Paysafecard(ペイセーフカード)とは?特徴や使い方、日本で購入できるのかについて解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • Paysafecard(ペイセーフカード)の特徴や使い方について知りたい
  • Paysafecard(ペイセーフカード)のメリット・デメリットについて知りたい
  • Paysafecard(ペイセーフカード)は日本で購入できるのかが知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに「Paysafecard(ペイセーフカード)の特徴や使い方、メリット・デメリットや日本で購入できるのか」などを紹介します。

Paysafecard(ペイセーフカード)とは

ペイセーフカードの画像

出典:https://www.paysafecard.com/en/

Paysafecard(ペイセーフカード)とは、プリペイドカード式の電子マネーの一つで、ヨーロッパを中心に世界50ヶ国で利用されているオンライン決済サービスです。

カードを購入し、印字されているPINコードを入力することで即座にインターネット上の決済ができる利便性と、銀行口座やクレジットカード番号がなくても支払いができるため個人情報の入力をしなくても良い安全性が大きな特徴となっています。

Paysafecardは約20年の運営実績があり、ユーザーのPINコードを悪用されないためのセキュリティ機能や、いざという時にコードをブロックできるシステムも備えていて信頼性の高いサービスです。

通常Paysafecardと言うと取扱店舗で販売されているプリペイドカードを指しますが、他にもアプリ版やクレジットカードと連携させたサービスもあり、ユーザーのニーズによって使い分けることができます。

Paysafecard(ペイセーフカード)は日本で購入できる?

残念ながら国内でPaysafecardの購入や使用はできません。

日本はまだPaysafecardのサービスは提供されておらず、国内で販売している店舗はありませんし、オンラインでの決済にも利用することはできません。

たとえインターネットでPaysafecardを海外のサイトから購入し、外国のサイトで決済に使おうとしても、決済方法を選ぶ際に日本人ユーザーはPaysafecardが選択できないようになっているのが現状です。

しかし、海外のPaysafecardが使える国に住んでいるなら、日本人でもカードを購入し決済に使用することができます。

Paysafecard(ペイセーフカード)のメリット

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Paysafecard(ペイセーフカード)を使うメリットを紹介します。

匿名利用できて個人情報の入力なしで使える

Paysafecardには、オンライン決済などで個人情報を入力する必要が一切なく、匿名利用できるという大きなメリットがあります。

使用する時はカードに記載されている16桁のPINコードを入力するだけで良く、Paysafecardを購入する際も通常は個人情報の提示を求められることはありません。

匿名性が非常に高いため、インターネットで銀行口座番号やクレジットカード番号などを入力するのに抵抗がある人や、プライバシーが気になる人にはおすすめの決済サービスです。

銀行口座なしで簡単にオンラインで使える

Paysafecardはカードを購入すれば銀行口座と紐付けなくても簡単にオンラインの決済に使うことができます。

銀行口座を持っていないという人でも、カードの金額分をオンラインショッピングで使ったりオンラインカジノに入金したりできます。

海外であればオンラインカジノに即日入金できる

海外であればPaysafecardを使ってオンラインカジノにも入金することができ、即反映されます。

PINコードを入力するだけで決済ができるPaysafecardはセキュリティやプライバシーを意識する人に合った決済方法で、額面分のみ使用できるプリペイドカードという性格上お金の使い過ぎを防げるためオンラインカジノプレイヤーの間では特に人気となっています。

Paysafecard(ペイセーフカード)のデメリット

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Paysafecard(ペイセーフカード)を使うデメリットを紹介します。

日本で購入できず使えない

Paysafecardは日本ではまだサービスが提供されていないため、販売する店舗もなく購入ができません。

またたとえ海外のサイトから購入したとしても、日本ではPaysafecardで支払いのできる店舗もなく、ネットショッピングなどでも決済に使えないのが現状です。

取り扱っているオンラインカジノがない

オンラインカジノの世界でも、日本人プレイヤー向けにPaysafecardでの決済を導入しているカジノサイトは無く、入出金の手段として使うことはできません。

カジノサイトの入出金方法にPaysafecardが含まれていたとしても、登録時に日本国籍を選ぶと入出金方法の選択肢から自動的にPaysafecardが無くなるサイトがほとんどであるため注意が必要です。

アカウント内の仮想通貨をオンラインカジノに入金できない

海外ではPaysafecardを使ってビットコインなどの仮想通貨を購入し、モバイルアプリで資金を管理することができます。

しかし日本では仮にPaysafecardアプリのアカウント内に仮想通貨を持っていたとしても、オンラインカジノの入金方法の選択肢にPaysafecardが無いため入金できない点に気をつけてください。

Paysafecard(ペイセーフカード)以外の電子決済方法

お金をイメージする人の写真

Paysafecard(ペイセーフカード)以外の電子決済の方法を紹介します。

エコペイズ(ecoPayz)

エコペイズの画像

出典:https://www.ecopayz.com/ja/

エコペイズはアプリと連動してスマートフォンでお金を管理できる電子ウォレットで、イギリスのネット決済サービスです。

サポートの対応国には日本も含まれており、公式サイトもアプリも日本語に対応しているため簡単にアカウントの登録をすることができます。

エコペイズは多くのオンラインカジノが導入している入出金手段で、使い方もシンプルで安全なため多くのカジノプレイヤーが利用しています。

アストロペイ(AstroPay)

アストロペイの画像

出典:https://www.astropay.com/?lang=ja

アストロペイもイギリス発の電子決済サービスで、海外でメジャーな電子マネーの一つであり日本でも使われています。

アストロペイでは「アストロペイカード」というバーチャルプリペイドカードを発行しており、ユーザーは架空のカードを購入して割り当てられたカード番号とセキュリティコードを入力することで決済に使うことができます。

公式サイトは機械翻訳で少々ぎこちない日本語ですが、アプリやカードの使い方はとてもシンプルで、日本円で支払いサービスを利用することが可能です。

ウェブマネー(WebMoney)

ウェブマネーの画像

出典:https://www.webmoney.jp

ウェブマネーは日本のプリペイドカード式電子マネーで、auの携帯電話でおなじみのKDDIの子会社であるauペイメント株式会社が運営しています。

ウェブマネーのカードは国内のコンビニやドラッグストアなど多くの店舗で販売されており、プリペイド番号を入力することでネット決済に使用できます。

国内で販売されているプリペイドカードは特定のサイトやサービス向けのものが多いのですが、ウェブマネーは色々なサイトで決済に使えるところがポイントです。

Paysafecard(ペイセーフカード)の使い方

ネットショッピングの画像

Paysafecard(ペイセーフカード)の使い方を紹介します。

1.Paysafecard(ペイセーフカード)の販売店舗に行く

Paysafecardはサポートされている国ならコンビニやスーパーなど多くの店舗で販売されています。

インターネットでも購入が可能ですが、今すぐ使いたい場合は直接販売店に行って購入するのが最も簡単です。

2.Paysafecard(ペイセーフカード)を購入する

販売店に行ったら、希望する金額のPaysafecardを購入します。

1回に購入できる額は最大で50ユーロとなっています。

3.オンライン上で16桁のPINを入力して使用する

カードを購入したら、支払いや入金をしたいオンラインサイトの決済画面でPaysafecardを選択し「Paysafecard PIN」という箇所にカードに記載されている16桁のコードを入力します。

番号に間違いがないか確認して入力を確定させれば決済は終了です。

Paysafecard(ペイセーフカード)の特徴や評判まとめ

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この記事では「Paysafecard(ペイセーフカード)の特徴や評判、メリット・デメリットや登録、ログイン方法」などを紹介してきました。

Paysafecardは銀行口座やクレジットカードを必要としないプリペイドカード式のオンライン決済サービスで、現金を使うように簡単に支払いや入金ができ、プライバシー面における安全性とシンプルな使用方法が魅力です。

残念ながら日本はまだサポートの対象外ですが、オンラインカジノユーザーを中心にPaysafecardの認知度は高くなってきており、日本で利用できる日も遠くはないかもしれません。