この記事を読んでいるあなたは、
- 台湾にカジノはあるのか知りたい
- 台湾にカジノがオープンするのか知りたい
- 日本から近いカジノができる国が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「台湾でカジノはできるのか、台湾にカジノがオープンするのか、日本から近くてカジノができる国や台湾でカジノを楽しむ方法」などを紹介します。
台湾にカジノはあるか?
台湾はギャンブルが全て違法であるため、カジノはありません。
違法である裏カジノは存在しますが、観光客である日本人も利用した場合は逮捕されるため十分に注意しましょう。
台湾で唯一ギャンブルを許可されているのはコンビニや飲食店のレシートに記載されている番号の宝くじのみとなっています。
台湾にカジノがオープンする?
残念ながら台湾にカジノがオープンする予定はありません。
2009年に台湾沖合いの島ではカジノが合法化されていますが、実際には提案だけで建設までなされていません。
また、台湾の大富豪が淡水や基隆にカジノ施設の提案をしましたが、建設には至っていない状況です。
どちらも住民の反対が多く建設は中止となっています。
台湾で違法の裏カジノに手を出してはいけない
台湾ではカジノなどのギャンブル全てが違法とされているため、日本人でも裏カジノで遊んでいた場合は逮捕されてしまいます。
以前の台湾には、パチンコやスロットがありましたが、台湾政府の取り締まりの強化によりほとんど見なくなりました。
しかし依然として裏カジノは存在しており、特に台北中には危険な場所が多くあります。
台湾を訪れた観光客をターゲットにギャンブルを案内する人もいるので注意しましょう。
日本から近くてカジノができる国
日本から近く、カジノができる国を紹介します。
韓国のカジノ
飛行機で2時間ほどで首都ソウルに行ける韓国には、カジノが15ヶ所以上設立されています。
済州島に最も多くカジノが設立されていますが、最も人気の場所は交通の便がいいソウルです。
ソウルには、歴史が長く大規模なカジノホテルである「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」やカジュアルな雰囲気の「セブンラックカジノ」があります。
また、現地の韓国人が利用できるのは「江原ランドカジノ」1ヶ所のみなので、その他のカジノでは観光客ばかりで日本人も多くいます。
日本語が話せるスタッフや日本人専用エリアがあるカジノもあるので、安心して快適に楽しむことができます。
年齢制限 | 19歳以上 |
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ドレスコード | なし (ショートパンツやタンクトップ、サンダルは断られる場合も) |
シンガポールのカジノ
シンガポールには政府公認のカジノである「マリーナ・ベイ・サンズカジノ」と「リゾート・ワールド・セントーサカジノ」があります。
「マリーナ・ベイ・サンズカジノ」は、全4階、15,000㎡以上の広さで幅広い種類のゲームがあります。
初心者におすすめな少額で楽しめるゲームがある下層階と、高額の賭け金で遊ぶ人のエリアがある上層階に分かれています。
「リゾート・ワールド・セントーサカジノ」はセントーサ島にあるリゾート施設の一部にあります。
落ち着いた雰囲気の店内で、無料ドリンクがあります。
「リゾート・ワールド・セントーサ」には、水族館やショッピングモール、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなどがあり、家族旅行に行きやすい場所です。
シンガポールのカジノは、シンガポール国籍の人は入場料がかかりますが、観光客は無料で入場できるので、ショッピングのついでにカジノの雰囲気を味わうために覗いてみてはいかがでしょうか。
年齢制限 | 21歳以上 |
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ドレスコード | なし (ショートパンツやタンクトップ、サンダルは断られる場合も) |
フィリピンのカジノ
フィリピンには、政府公認のライセンスを取得しているカジノが数多くあります。
カジノの多くは首都マニラにありますが、リゾート地や地方都市でもカジノを楽しむことは可能です。
フィリピンのマニラまでは日本から約5時間ほどで行くことができ、マニラのカジノはマニラの空港の近くに点在しており、交通の便がいいです。
以前は100ペソ程度の入場料が必要でしたが、最近では入場料が無料のカジノがほとんどになっています。
また施設によって、バンドや噴水ショーなどカジノ以外のエンターテインメントを楽しむことができます。
特に「オカダマニラ」の夜の噴水ショーは人気で、この噴水ショーを見るために「オカダマニラ」に来る観光客もたくさんいます。
年齢制限 | 21歳以上 |
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ドレスコード | 施設によって襟付きのシャツやジャケット、ワンピースが最低条件のところが有り |
マカオのカジノ
マカオは「東洋のラスベガス」とも言われており、いくつものカジノが存在し、主にマカオ半島とコタイ地区に分かれています。
マカオ半島には、ホテルに小・中規模のカジノが併設されているスタイルが多く、コタイ地区には巨大施設であるホテルやショッピングモールと一緒にあることが多いのが特徴です。
土日は来場者が多くなり稼ぎどきということから、最低賭け金が上がる傾向になるため、損をしたくない人は日程を平日にずらすなど考慮する必要があります。
また、中国の富裕層をターゲットにしているため、他の国に比べてレートが高いので最低でも数万円の軍資金が必要だと考えておいた方がいいでしょう。
マカオのカジノにドレスコードはなく、ショートパンツやサンダルでもOKですが、夏場は冷房が効き過ぎていることもあるので羽織りものも持っていた方が良さそうです。
年齢制限 | 21歳以上 |
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ドレスコード | なし |
台湾でカジノやポーカーを楽しむならオンラインカジノがおすすめ
台湾でカジノやポーカーを楽しみたい方はオンラインカジノがおすすめです。
ネット環境があれば24時間どこにいてもできるオンラインカジノは、18歳以上であれば誰でも楽しむことができます。
ゲームの数もサイトによって2000種類以上あるので、飽きることなく長く遊べます。
オンラインカジノで遊ぶ際には、サイトがカジノライセンスを取得しているかどうか確認する必要があります。
カジノライセンスとは、安全かつ公正にカジノ運営をしているか第三者機関の厳しい審査基準の許可を得るともらえるものです。
オンラインカジノで遊ぶ際は、サイトがカジノライセンスを取得しているか必ずチェックしましょう。
台湾で合法的に遊べるギャンブルの例
台湾では基本的にカジノなどのギャンブルは禁止されていますが、合法的に遊べるギャンブルのようなものを紹介します。
宝くじ
台湾で唯一合法的に楽しめるギャンブルとして宝くじがあります。
宝くじの種類は、
- 数字を予想する宝くじ
- スクラッチタイプの宝くじ
- スポーツの結果を予想する宝くじ
- レシートの印字されている数字の宝くじ
などがあります。
特にコンビニや飲食店などのレシートに印字されている宝くじは日本にはなく、面白みがあります。
現地の人だけでなく観光客でも当選金額の受取資格はあるので、旅行の際はレシートを取っておくようにしましょう。
パチンコ・スロット
規制が厳しい台北以外の地域では、パチンコ店が営業しているところもあります。
直接お金を賭けることは違法なため、ゲームセンターのような扱いになっています。
しかし実際には、一部で換金できるお店もあるようです。
けれども、換金行為は違法であり、定期的に警官が店内をチェックしにくるので、決して手を出さないでください。
日本人でも換金が見つかると逮捕されてしまう場合があります。
ポーカートーナメントに出場する
台湾では、お金を賭けることは禁止されていますが、トーナメントとしてポーカーを楽しむことができます。
ポーカートーナメントはほぼ毎日開催されており、勝ち抜いて入賞や優勝したりすると賞金が貰えます。
実際に日本人の漫画家が優勝したケースもあります。
また、台湾にはポーカーがプレイできる屋台もあります。
屋台といっても本場カジノと同等の設備で、コインを購入してからプレイする仕組みとなっています。
気軽にポーカーを楽しみたい人はぜひ立ち寄ってみてください。
台湾のカジノに関してよくある質問
台湾のカジノに関してよくある質問に回答していきます。
台湾にカジノができるホテルはありますか?
台湾ではカジノを含むすべてのギャンブルが違法なため、ホテル内にもありません。
台湾ではカジノが合法化されている地域もあるので、いつかはカジノができるホテルも建築されるかもしれません。
台湾でカジノできる年齢は何歳ですか?
台湾ではカジノは違法なため、何歳であってもカジノはできません。
もしカジノで遊びたい方は、ギャンブルが合法とされているフィリピンやマカオなどの近隣の国へ行くのが近道です。
国によって、カジノへ入場可能な年齢が異なりますので、事前に確認しておきましょう。
台湾のカジノ事情ついてまとめ
この記事では、「台湾でカジノはできるのかや台湾にカジノがオープンするのか、日本から近いカジノができる国や台湾でカジノを楽しむ方法」などについて解説しました。
残念ながら、台湾ではすべてのギャンブルが違法となっているのでカジノで遊ぶことができません。
そのため、旅行ついでにカジノで遊びたい人はギャンブルが合法とされているフィリピンやマカオなどの近隣の国まで足を運んでみましょう。
また、実際のカジノの雰囲気がいつでもどこでも味わえるオンラインカジノもおすすめです。
カジノに興味がある人はまず、オンラインカジノから始めてみましょう。