この記事を読んでいるあなたは、
- スティックペイ(STICPAY)の特徴や評判について知りたい
- スティックペイ(STICPAY)のメリット・デメリットについて知りたい
- スティックペイ(STICPAY)の登録やログイン方法が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「スティックペイ(STICPAY)の特徴や評判、メリット・デメリットや登録、ログイン方法」などを紹介します。
スティックペイ(STICPAY)とは
出典:https://sticpay.jp
スティックペイ(STICPAY)とはオンラインで入金や出金が行える国際送金サービスで、ヨーロッパや日本を含むアジアで広く利用されているオンライン決済も可能な電子ウォレットの一つです。
アカウントにお金をチャージして使うため感覚としては電子マネーに近いですが、個人間でのお金の受け渡しや、入金だけではなく出金にも使える点が電子マネーとは異なります。
スティックペイはロンドンを本拠地にして2017年に設立されており送金サービスとしての歴史は浅いものの、セキュリティ面に関しては金融の世界で最も審査の厳しいライセンス「イギリスFCAライセンス」を取得していて、安全性や信頼性が高く評価されているサービスです。
スティックペイ(STICPAY)の特徴
スティックペイ(STICPAY)の特徴を紹介します。
クレジットカードや仮想通貨などから入金できる
スティックペイのアカウントにはクレジットカードや仮想通貨などから入金することができ、通常は5分程度で入金が反映されます。
手元に現金がなくてもスティックペイの残高をチャージできて銀行口座から入金するよりも反映が早いため、オンラインショッピングなどですぐに決済したい時や、海外に住んでいる家族などに急いでお金を送りたい時などに便利な入金方法です。
スティックペイ内で通貨の両替が可能
スティックペイのアカウント(口座)に入っているお金は、スティックペイ内で両替ができます。
両替の操作はスティックペイにログインしてメニューの中から「両替(exchange)」を選択し、希望の金額と通貨を入力するだけのシンプルなもので、円をドルやユーロなどに両替することが可能です。
また、円やドルなどの法定通貨やビットコインなどの仮想通貨の両替も可能で、アカウント内の仮想通貨を好きな時に好きな分だけ両替することもできます。
専用アプリから手続きができる
スティックペイにはiOSとAndroidに対応した公式の専用アプリがあり、入出金や両替の手続きをアプリの中で行うことが可能です。
アカウントの作成もアプリ内で完結させることができるので、パソコンを持っていなくてもスマートフォンにダウンロードすればブラウザ版と変わりなくスティックペイを利用できて、いつでもどこでもアカウント内のお金の管理ができます。
スティックペイ(STICPAY)のメリット
スティックペイ(STICPAY)を使うメリットを紹介します。
公式HPやアプリが日本語に対応している
スティックペイの公式HPやアプリ、カスタマーサポートは日本語に完全対応しているため、英語が苦手という人や送金サービスを初めて利用するという人でも安心です。
海外のオンライン決済サービスは自動翻訳のぎこちない日本語が使われているサイトも多いですが、スティックペイのサイトは自然な日本語で書かれているため分かりやすいものとなっています。
カスタマーサポートはメールでの問い合わせのみとなっていますが、24時間受け付けていて日本語でやり取りができるため、分からないことがあっても気軽に質問をすることが可能です。
ATMで出金ができる
スティックペイには「スティックペイカード」というデビットカードがあり、カードを使ってアカウント内のお金をATMで引き出すことができます。
ATMで出金ができる一番の利点は、今いる国の通貨でお金を下ろせるということです。
スティックペイのサービスが提供されている国であればATMから現地のお金を引き出すことができるため、海外に出かけて急に現金が必要になった場合でも換金する手間がかかりません。
海外でショッピングや食事をする際にも、スティックペイと提携している店舗であればクレジットカードと同じように支払いに使うことができるところも便利なポイントです。
オンラインカジノや海外FXの入出金に使える
スティックペイのアカウント内のお金はオンラインカジノや海外FXの入出金に使うことができます。
スティックペイを使った入出金は即時反映されるため、特に海外FXではタイミングを逃さずスピーディな取引をすることが可能です。
またスティックペイではアカウントの入出金履歴が閲覧できるので、いつどのくらいの入出金があったのかを一目で確認でき、お金を管理するのが楽になるといったメリットもあります。
スティックペイ(STICPAY)のデメリット
スティックペイ(STICPAY)を使うデメリットを紹介します。
手数料が高い
スティックペイは入金や出金にかかる手数料が他の送金サービスよりもやや高い点がデメリットの一つです。
アカウント内のお金を自分の銀行口座に移す際には国内銀行の場合は出金額の2%+800円、海外銀行の場合は出金額の5%が手数料として差し引かれます。
またスティックペイへの入金は国内銀行からは行えず、クレジットカードで入金する場合の手数料は入金額の3.85%かかります。
海外銀行から入金する場合は入金額の1%が手数料で、こちらは他サービスと比べても割安ですが、国内銀行の口座しか持っていないというユーザーにとってはあまり恩恵がありません。
スティックペイカードの発行は停止している
スティックペイカードは2023年時点の段階では発行停止の状態です。
スティックペイカードはデビットカードとして使えて、ATMからの出金や海外でのショッピングにも使える利便性を持ちますが、新規発行や再発行は受付けていません。
原因は2019年に世界的に流行したコロナウイルスの影響やマネーロンダリングを防ぐためとも言われていますが、公式サイトで詳細は語られていません。
アカウント内の仮想通貨をオンラインカジノに入金できない
スティックペイのアカウント内にある仮想通貨はオンラインカジノに入金できないため注意が必要です。
入金方法として仮想通貨が使えるオンラインカジノであっても、スティックペイ内の仮想通貨はそのまま入金することはできず、円やドルなどの法的通貨に両替してから使う必要があります。
スティックペイ(STICPAY)がおすすめの人
スティックペイ(STICPAY)の利用がおすすめの人を紹介します。
海外銀行を利用している
スティックペイは海外銀行を利用した入出金の手数料が他の送金サービスと比べて割安なため、海外銀行を利用している人におすすめのサービスです。
手数料が高いと言われるスティックペイですが、海外銀行から入金する場合の手数料は入金額の1%、海外銀行へ出金する場合は出金額の5%となっており、他社の送金手数料では数千円かかる場合もあるため、頻繁に海外銀行を使う人ならスティックペイを利用すればコストをかなり抑えられます。
海外FX業者の入出金をまとめたい
スティックペイは多くの海外FX業者と提携しており、FX業者ごとの入出金をアカウント内で一括管理ができるため、複数の海外FX業者の入出金をまとめたいと考えている人におすすめです。
複数の海外FX業者と取引をしているとどうしても入金や出金の管理がややこしくなりがちですが、スティックペイを利用すればアカウントの中でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨ごとに専用ウォレットを作って管理することができて、FX業者との取引履歴も簡単に確認することができます。
スティックペイを使った資産管理には、入出金に余計な手間がかからず、入出金にかかる手数料も銀行送金と比べて割安で、業者からの着金も早いというメリットもあります。
デビットカードとして使いたい
スティックペイにはデビットカードの機能を持ったスティックペイカードがあるため、デビットカードが欲しいと考えている人におすすめです。
スティックペイカードがあればアカウント内のお金を国内外のATMで引き出すことができ、スティックペイ提携店舗ではショッピングも楽しめます。
アカウントからチャージした分が限度額となるので、クレジットカードと違ってお金を使い過ぎてしまうといった事態を防止することもできます。
スティックペイ(STICPAY)の評判
スティックペイ(STICPAY)の評判を紹介します。
スティックペイ(STICPAY)の良い評判
- 入金が反映されるのが早い
- 入金も出金も簡単にできる
- セキュリティがしっかりしている
スティックペイ(STICPAY)の良い評判には、入出金の操作が簡単でスピーディにできるといった内容が多く見られました。
また、プライバシー保護などセキュリティ面で信頼ができるといった声も上がっています。
スティックペイ(STICPAY)の悪い評判
- 手数料が高すぎる
- 国内銀行からの入金ができない
- 10,000円単位でしか出金できない
スティックペイ(STICPAY)の悪い評判には、手数料が高いという内容が多く見られました。
また、国内の銀行からスティックペイに入金ができないといった声も上がっています。
スティックペイ(STICPAY)の登録/ログイン方法
スティックペイ(STICPAY)への登録やログイン方法を解説します。
1.スティックペイの公式サイトへアクセスする
スティックペイの公式サイトへアクセスします。
次に画面中央の「STICPAY口座開設」をクリックします。
2.個人情報を入力する
「STICPAY口座開設」という画面で個人情報を入力します。
- メールアドレス
- 名前
- 名字
- 生年月日
- パスワード
- 国名
- 通貨
の順に入力していきます。
名前、名字は半角英字で、パスワードは半角英数字で8桁以上です。
3.利用規約に同意して署名をする
個人情報を入力した後は利用規約についての確認がありますので、内容を読んで全ての項目にチェックを入れます。
利用規約を確認したら、その下の「署名」というスペースにカーソルを合わせて、自分の名前を直接書き入れます。
署名をし終えたら画面下の「次へ」をクリックします。
4.電話番号を入力して4桁のコードを取得する
続いて「SMS認証」という画面へ移行しますので、電話番号を入力して「SMS発送」をクリックすると自動音声の電話がかかってきます。
電話で伝えられたコードを入力して「送信」をクリックします。
「アカウント承認おめでとうございます」という画面に切り替わったらスティックペイの登録作業は終了です。
5.ログインする
登録時に設定したメールアドレスとパスワードを入力してスティックペイにログインします。
「マイアカウント」にログインした後は、スティックペイの全機能を利用することができます。
スティックペイ(STICPAY)の入出金方法
スティックペイ(STICPAY)の入出金方法を解説します。
スティックペイ(STICPAY)の入金方法
スティックペイ(STICPAY)の入金方法の手順は以下の通りです。
- スティックペイにログインします。
- メニューの中から「入金」をクリックします。
- 希望する入金方法を選択します。
- 入金したい金額を入力します。
- 内容に間違いがないか確認して画面下の「入金」をクリックします。
入金方法は銀行口座、クレジットカード(VISA,Mastercard)、ビットコインから選択することが可能です。
スティックペイ(STICPAY)の出金方法
スティックペイ(STICPAY)の出金方法は以下の通りです。
- スティックペイにログインします。
- メニューの中から「出金」をクリックします。
- 希望する出金方法を選択します。
- 出金したい金額を入力します。
- 内容に間違いがないか確認して画面下の「出金」をクリックします。
出金方法は銀行口座、ビットコイン、スティックペイカードから選択することが可能です。
スティックペイ(STICPAY)に関してよくある質問
スティックペイ(STICPAY)に関してよくある質問に答えていきます。
スティックペイ(STICPAY)はオンラインカジノに出金できますか?
スティックペイはオンラインカジノの出金にも対応していますが、全てのカジノサイトで出金に使えるわけではないので個別に確認が必要です。
また、オンラインカジノの入出金をスティックペイで行うと、入金が即時反映されてすぐにカジノで遊べたり、出金までの時間が短縮されたりといったメリットがあり、カジノサイトによってはボーナスやキャッシュバックなどの特典がつくこともあります。
スティックペイカードの発行が復活したって本当ですか?
スティックペイカードは2019年秋に発行を停止して以来、2023年の段階ではまだ発行がストップしている状態が続いています。
公式サイトにおいてスティックペイカードの案内がされていることもあって、一時期新規登録者へ向けて発行が再開されたという話がインターネット上で広まりましたが、不確かな情報が混ざっている可能性があるため、公式の発表を待つのが賢明です。
スティックペイで入出金できるオンラインカジノを教えてください。
スティックペイを使って入出金ができるオンラインカジノは「カジ旅」「ミスティーノ」「ユースカジノ」「ワンダーカジノ」「ボンズカジノ」「ビットスターズ」などがあり、対応するほとんどのカジノサイトで入出金手数料が無料です。
スティックペイは2017年設立のサービスで歴史が浅いため、オンラインカジノへの普及率はまだ高くはありませんが、2019年頃からオンラインカジノユーザーの間でも認知度が上がり始めたため、取り扱いのできるカジノサイトは今後増えていくものと予想されます。
スティックペイ(STICPAY)の特徴や評判まとめ
この記事では「スティックペイ(STICPAY)の特徴や評判、メリット・デメリットや登録、ログイン方法」などを紹介してきました。
スティックペイはシンプルな操作で安全に海外送金ができ、オンライン決済も行えることから、オンラインカジノプレイヤーや海外FXユーザーを中心に世界中で活用されている国際送金サービスです。
国内銀行の利用者にとっては手数料が高いというデメリットがあるものの、海外送金の処理が早いことや資金を一括管理できる点などが高く評価されています。
スティックペイは公式サイトやアプリ、サポートに至るまで日本語に完全対応しており、これから国際送金サービスを利用してみようと考えている人にもおすすめのサービスの一つです。