この記事を読んでいるあなたは、
- スプレッドが狭いおすすめの海外FX口座を知りたい
- スプレッド最狭の海外FX口座を知りたい
- スプレッドとは?国内業者と何が違うの?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「スプレッドが狭いおすすめの海外FX口座や、選び方、注意点」などをお伝えしていきます。
なお、とりあえずおすすめの海外FX業者で口座開設してトレードを始めたい方は、以下の3つの業者がおすすめです。
迷ったらこれ!
おすすめの海外FX業者
なお、スプレッドを含めた、安全かつ人気のある海外FX業者を、海外FX業者おすすめランキングで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

海外FXのスプレッドが狭いおすすめ口座一覧
海外FX業者 (口座タイプ) |
スプレッド(2025年時点) | 公式サイト |
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公式サイト |
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公式サイト |
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公式サイト |
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公式サイト |
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公式サイト |
海外FXのスプレッドが狭いおすすめ口座10選
海外FXのスプレッドが狭いおすすめの口座を紹介します。
- XMTrading(KIWAMI極口座)
- FXGT(プロ口座)
- BigBoss(プロスプレッド口座)
- Exness(ロースプレッド口座)
- ThreeTrader(Rawゼロ口座)
- iFOREX
- TitanFX(Zeroブレード口座)
- AXIORY(ナノ・テラ口座)
- HFM(ゼロスプレッド口座)
- Land Prime(ECN口座)
それぞれの海外FX口座について詳しく解説していきます。
XMTrading(KIWAMI極口座)
出典:https://www.xmtrading.com/jp/F
スプレッド |
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通貨ペア数 | 約55種類 |
取引手数料 | なし |
主なボーナス |
|
金融ライセンス |
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設立 | 2009年 |
運営会社 | Tradexfin Limited. |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
XMTradingのKIWAMI極口座は、「低スプレッド」×「手数料無料」×「スワップフリー」を実現し、取引コストを極限まで低くした口座です。
XMTradingのKIWAMI極口座の特徴は、低スプレッド口座でありながら、手数料無料や最大1,000倍のレバレッジといったサービスも利用できることです。
また、口座開設ボーナスを受け取ることも可能であるため、自己資金が少なくても取引を開始することができます。
しかし、KIWAMI極口座は口座開設ボーナスのみ対象となっており、入金ボーナスやXMポイントを受け取ることはできません。
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FXGT(プロ口座)
出典:https://fxgt.com/ja/
スプレッド |
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通貨ペア数 | 約53種類 |
取引手数料 | なし |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
設立 | 2019年 |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTのプロ口座は、低スプレッドと取引手数料無料を両立した口座です。
FXGTプロ口座の特徴として、FX通貨ペア以外にも様々な銘柄の取引を行うことができることが挙げられます。
特に、仮想通貨の実質スプレッドは非常に狭くなっており、低コストな仮想通貨取引を行いたい人におすすめの口座です。
ただし、プロ口座はすべてのボーナスにおいて受け取り対象外となっているため、自己資金のみで取引を行わなければならない点に注意が必要です。
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BigBoss(プロスプレッド口座)
出典:https://www.bigboss-financial.com/
スプレッド |
|
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通貨ペア数 | 約43種類 |
取引手数料 | 1ロット往復9ドル |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
設立 | 2013年 |
運営会社 | Prime Point LLC |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
BigBossのプロスプレッド口座は、BigBossの中で最も狭いスプレッドを提供している口座です。
1ロットあたり往復9ドルの取引手数料がかかりますが、総合的な取引コストはスタンダード口座よりも低くなっています。
また、プロスプレッド口座にはBigBossが提供する全てのボーナスを受け取ることができるというメリットもあります。
一方で、取引可能な銘柄がFX通貨ペアのみとなっているため、他の銘柄で取引をしたいという方にはおすすめできません。
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Exness(ロースプレッド口座)
出典:https://www.exness.com/
スプレッド |
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通貨ペア数 | 約76種類 |
取引手数料 | 1ロット往復7ドル |
主なボーナス | なし |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
設立 | 2008年 |
運営会社 | Nymstar Limited |
公式サイト | Exness公式サイト |
Exnessのロースプレッド口座は、全銘柄のスプレッドが平均的に狭くなっている口座です。
1ロット往復で7ドルの取引手数料が発生しますが、取引手数料を加味してもスタンダード口座より十分に狭いスプレッドで取引を行うことができます。
また、ロースプレッド口座では、FX通貨ペアだけでなく貴金属や仮想通貨をはじめとした幅広い銘柄を低スプレッドで取引できます。
くわえて、Exnessの大きな特徴である、実質無制限のハイレバレッジ取引も行うことができます。
その一方で、初回入金額が1,000ドル(約10万円)と高めであるほか、ボーナスがないという特徴もあり、中上級者向けの口座であると言えます。
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ThreeTrader(Rawゼロ口座)
出典:https://www.threetrader.com/jp/
スプレッド |
|
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通貨ペア数 | 約60種類 |
取引手数料 | 1ロット往復4ドル |
主なボーナス | なし |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会 |
設立 | 2021年 |
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
公式サイト | ThreeTrader公式サイト |
ThreeTraderのRawゼロ口座は、低スプレッドを特徴とするThreeTraderの中でも、よりスプレッドが狭くなっている口座です。
1ロットあたり往復4ドルの取引手数料が発生しますが、取引手数料を加味しても業界トップのスプレッドの狭さを誇ります。
総合的な取引コストが業界でも群を抜いて低いため、低コストを追求したいという方には特におすすめの口座です。
その一方で、Rawゼロ口座の最低入金額は1,000ドル(約10万円)と高めに設定されているほか、ボーナスが用意されていないため、中上級者向けの口座であると言えます。
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iFOREX
出典:https://www.iforex.jpn.com/
スプレッド |
|
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通貨ペア数 | 約86種類 |
取引手数料 | なし |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | 英領バージン諸島金融サービス委員会 |
設立 | 1996年 |
運営会社 | Formula Investment House Ltd. |
公式サイト | iFOREX公式サイト |
iFOREXは、狭いスプレッドと同時に、取引手数料無料や豪華なボーナスといったサービスも提供している海外FX業者です。
なお、iFOREXの口座タイプは1つのみとなっており、他の海外FX業者と比較しても遜色ない低スプレッドを提供しています。
さらに、最大2,000ドル相当のボーナスや最大400倍のハイレバレッジ取引などの非常に優秀な取引環境を実現しています。
ボーナスを利用することで自己資金が少なくても取引を行えるため、初心者にもおすすめの海外FX業者と言えます。
その一方で、MT4・MT5が使えない、自動売買やスキャルピングができないといった制限があるため、中上級者には物足りなく感じる方もいるかもしれません。
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TitanFX(Zeroブレード口座)
出典:https://titanfx.com/jp
スプレッド |
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通貨ペア数 | 約60種類 |
取引手数料 | 1ロット往復7ドル |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
|
設立 | 2014年 |
運営会社 | Titan FX Limited |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
TitanFXのZeroブレード口座は、低スプレッドにくわえ、ミリ秒単位の高速約定スピードを特徴とする口座です。
1ロットあたり往復7ドルの取引手数料がかかりますが、総合的な取引コストで見ればTitanFXの他の口座よりも低いコストで取引を行えます。
Zeroブレード口座は、スプレッドが狭く、約定力が非常に高いという2つの特徴を兼ね備えているため、スキャルピング取引を行いたい方には特におすすめの口座です。
その一方で、もらえるボーナスの種類が少ないため、ボーナスを活用した取引を行いたい方には向いていません。
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AXIORY(ナノ・テラ口座)
出典:https://www.axiory.com/jp
スプレッド |
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通貨ペア数 | 約62種類 |
取引手数料 | 1ロット往復6ドル |
主なボーナス | なし |
金融ライセンス |
|
設立 | 2011年 |
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
AXIORYのナノ口座/テラ口座は、どちらもスプレッドの狭さに特化した口座です。
1ロットあたり往復6ドルの取引手数料がかかりますが、AXIORYの他の口座よりも低い取引コストで取引することができます。
また、ナノ口座とテラ口座の基本的なスペックは同等ですが、取引できるプラットフォームが異なっており、ナノ口座はMT4とcTrader、テラ口座はMT5に対応しています。
そのため、自動売買やEAスキャルピングを行いたい方にはナノ口座、裁量取引を行いたい方にはテラ口座がおすすめです。
なお、ナノ口座/テラ口座のどちらもボーナスの種類が少ないことに注意が必要です。
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HFM(ゼロスプレッド口座)
出典:https://www.hfm.com/sv/jp/
スプレッド |
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通貨ペア数 | 約種類 |
取引手数料 | 1ロット往復6ドル〜8ドル |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
設立 | 2010年 |
運営会社 | HF Markets (SV) Ltd. |
公式サイト | HFM公式サイト |
HFMのゼロスプレッド口座は、HFMの中で最も狭いスプレッドを提供する口座です。
取引手数料が発生しますが、取引手数料を加味しても他の口座より低いコストで取引することができます。
なお、1ロットあたりの取引手数料は通貨ペアによって異なり、ドル円(USDJPY)、ユーロ円(EURJPY)、ポンド円(GBPJPY)などのメジャー通貨では6ドル、その他の通貨ペアでは8ドルとなっています。
ゼロスプレッド口座は、最大取引ロット数が60ロット、最大ポジション数が300と大きくなっていることも特徴であり、大きな規模で取引を行いたい方にもおすすめです。
一方で、ゼロスプレッド口座はすべてのボーナスの対象外となっているため、ボーナスでの取引を希望する方は別の口座タイプを選択しましょう。
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Land Prime(ECN口座)
出典:https://www.land-fx.com/
スプレッド |
|
---|---|
通貨ペア数 | 約67種類 |
取引手数料 | 1ロット往復6ドル |
主なボーナス | なし |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
設立 | 2013年 |
運営会社 | Land Prime Ltd. |
公式サイト | Land Prime公式サイト |
Land PrimeのECN口座は、業界トップレベルの低スプレッドと高い約定力を特徴とした優秀な取引環境を提供する口座です。
1ロットあたり往復6ドルの取引手数料が発生しますが、総合的な取引コストは他の口座よりも低くなっています。
また、最大1,000倍のハイレバレッジ取引を行えることもECN口座の特徴の一つです。
最大1,000倍のレバレッジはLand Primeの中では低いですが、他の海外FX業者のECN口座と比較すると高い部類に入ります。
一方で、初回入金額は10万円と高めに設定されており、ある程度自己資本を用意できる中上級者向けの口座と言えます。
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【口座タイプ別】海外FXスプレッド比較
海外FXでは、大きく分けてSTP口座とECN口座という2つの口座タイプがあります。
- STP口座とは:FX業者がトレーダーの注文と市場提供元をマッチングさせる方式の取引を行う口座タイプ。主に初心者向け。
- ECN口座とは:FX業者の介入を受けずに直接取引が行える口座タイプ。主に中上級者向け。
それぞれの口座タイプのスプレッドを比較していきます。
STP口座(初心者向け口座)のスプレッドを比較
海外FX業者 (口座タイプ) |
USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
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1.6pips | 1.7pips | 2.3pips | 公式サイト |
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2.1pips | 1.7pips | 1.9pips | 公式サイト |
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2.1pips | 1.3pips | 1.9pips | 公式サイト |
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1.1pips | 1.0pips | 1.9pips | 公式サイト |
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0.59pips | 0.59pips | 0.71pips | 公式サイト |
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0.7pips | 0.7pips | 1.2pips | 公式サイト |
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1.33pips | 1.2pips | 1.74pips | 公式サイト |
1.51pips | 1.26pips | 1.54pips | 公式サイト | |
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1.76pips | 1.44pips | 2.42pips | 公式サイト |
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0.9pips | 0.8pips | 1.5pips | 公式サイト |
STP口座の中で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTrader(Pureスプレッド口座)で、USD/JPY、EUR/USDで0.59pipsとなっています。
ThreeTraderは業界トップクラスのスプレッドの狭さにくわえ、両建てやスキャルピングに関する制限がない自由な取引環境を特徴とする海外FX業者です。
ECN口座(中上級者向け口座)のスプレッドを比較
海外FX業者 (口座タイプ) |
USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
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1.0pips | 0.7pips | 1.5pips | 公式サイト |
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1.3pips | 1.1pips | 1.7pips | 公式サイト |
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1.9pips | 1.4pips | 1.9pips | 公式サイト |
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0.7pips | 0.7pips | 1.1pips | 公式サイト |
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0.47pips | 0.47pips | 0.61pips | 公式サイト |
![]() |
0.7pips | 0.7pips | 1.2pips | 公式サイト |
![]() |
1.03pips | 0.9pips | 1.44pips | 公式サイト |
![]() |
1.12pips | 0.86pips | 1.15pips | 公式サイト |
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1.46pips | 0.91pips | 1.5pips | 公式サイト |
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0.8pips | 0.7pips | 1.0pips | 公式サイト |
上記の表では、スプレッドに取引手数料を加えた実際の取引コストを記載しています。
ECN口座の中で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTrader(Rawスプレッド口座)で、USD/JPY、EUR/USDで0.47pipsとなっています。
ThreeTraderのRawスプレッド口座は手数料込みでも業界最狭クラスのスプレッドを提供しています。
【FX通貨別】海外FXスプレッド比較
海外FXのスプレッドを、以下のFX通貨ごとに紹介していきます。
- ドル円(USD/JPY)のスプレッドを比較
- ユーロドル(EUR/USD)のスプレッドを比較
- ユーロ円(EUR/JPY)のスプレッドを比較
- ポンド円(GBP/JPY)のスプレッドを比較
- ポンドドル(GBP/USD)のスプレッドを比較
それぞれ解説していきます。
ドル円(USD/JPY)のスプレッドを比較
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
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1.6pips | 1.0pips | 公式サイト |
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2.1pips | 1.3pips | 公式サイト |
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2.1pips | 1.9pips | 公式サイト |
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1.1pips | 0.7pips | 公式サイト |
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0.59pips | 0.47pips | 公式サイト |
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0.7pips | 0.7pips | 公式サイト |
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1.33pips | 1.03pips | 公式サイト |
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1.51pips | 1.12pips | 公式サイト |
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1.76pips | 1.46pips | 公式サイト |
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0.9pips | 0.8pips | 公式サイト |
上記の表のECN口座の欄には、取引手数料を含めた実際の取引コストを記載しています。
ドル円(USD/JPY)で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTraderのRawスプレッド口座で、スプレッドは0.47pipsです。
次点では、Exnessのロースプレッド口座とiFOREXが0.7pipsのスプレッドを実現しています。
ユーロドル(EUR/USD)のスプレッドを比較
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
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1.7pips | 0.7pips | 公式サイト |
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1.7pips | 1.1pips | 公式サイト |
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1.3pips | 1.4pips | 公式サイト |
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1.0pips | 0.7pips | 公式サイト |
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0.59pips | 0.47pips | 公式サイト |
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0.7pips | 0.7pips | 公式サイト |
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1.2pips | 0.9pips | 公式サイト |
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1.26pips | 0.86pips | 公式サイト |
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1.44pips | 0.91pips | 公式サイト |
![]() |
0.8pips | 0.7pips | 公式サイト |
上記の表のECN口座の欄には、取引手数料を含めた実際の取引コストを記載しています。
ユーロドル(EUR/USD)で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTraderのRawスプレッド口座で、スプレッドは0.47pipsです。
次点では、XMTradingのKIWAMI極口座とExnessのロースプレッド口座、iFOREX、Land PrimeのECN口座が0.7pipsのスプレッドを実現しています。
ユーロ円(EUR/JPY)のスプレッドを比較
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
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2.3pips | 1.5pips | 公式サイト |
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1.9pips | 1.7pips | 公式サイト |
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1.9pips | 1.9pips | 公式サイト |
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1.9pips | 1.1pips | 公式サイト |
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0.71pips | 0.61pips | 公式サイト |
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1.2pips | 1.2pips | 公式サイト |
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1.74pips | 1.44pips | 公式サイト |
![]() |
1.54pips | 1.15pips | 公式サイト |
![]() |
2.42pips | 1.5pips | 公式サイト |
![]() |
1.5pips | 1.0pips | 公式サイト |
上記の表のECN口座の欄には、取引手数料を含めた実際の取引コストを記載しています。
ユーロ円(EUR/JPY)で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTraderのRawスプレッド口座で、スプレッドは0.61pipsです。
次点では、Land PrimeのECN口座が1.0pipsとなっています。
ポンド円(GBP/JPY)のスプレッドを比較
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
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3.7pips | 1.7pips | 公式サイト |
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2.3pips | 1.5pips | 公式サイト |
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2.5pips | 2.3pips | 公式サイト |
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2.0pips | 1.1pips | 公式サイト |
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1.14pips | 1.04pips | 公式サイト |
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2.3pips | 2.3pips | 公式サイト |
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2.45pips | 2.15pips | 公式サイト |
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2.1pips | 1.71pips | 公式サイト |
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3.8pips | 2.04pips | 公式サイト |
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1.9pips | 1.6pips | 公式サイト |
上記の表のECN口座の欄には、取引手数料を含めた実際の取引コストを記載しています。
ポンド円(GBP/JPY)で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTraderのRawスプレッド口座で、スプレッドは1.04pipsです。
次点では、Exnessのロースプレッド口座が1.1pipsとなっています。
ポンドドル(GBP/USD)のスプレッドを比較
海外FX業者 | STP口座 | ECN口座 | 公式サイト |
---|---|---|---|
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2.3pips | 0.9pips | 公式サイト |
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1.7pips | 0.9pips | 公式サイト |
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2.0pips | 1.8pips | 公式サイト |
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1.2pips | 0.8pips | 公式サイト |
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0.74pips | 0.66pips | 公式サイト |
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1.1pips | 1.1pips | 公式サイト |
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1.57pips | 1.27pips | 公式サイト |
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1.62pips | 1.22pips | 公式サイト |
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2.12pips | 1.29pips | 公式サイト |
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1.2pips | 0.9pips | 公式サイト |
上記の表のECN口座の欄には、取引手数料を含めた実際の取引コストを記載しています。
ポンドドル(GBP/USD)で最もスプレッドが狭いのは、ThreeTraderのRawスプレッド口座で、スプレッドは0.66pipsです。
次点では、Exnessのロースプレッド口座が0.8pipsとなっています。
海外FX業者をスプレッドで選ぶ際のポイント
海外FX業者をスプレッドで選ぶ上で重要なポイントを紹介します。
- トレードスタイルに合ったスプレッドを提供しているか
- トレードしたい通貨のスプレッドが狭いか
- 約定力が高く、スリッページが発生しづらいか
それぞれ解説していきます。
トレードスタイルに合ったスプレッドを提供しているか
スプレッドで海外FX業者を選ぶ際には、トレードスタイルに適したスプレッドが提供されているかがポイントとなります。
スプレッドは取引ごとに発生するコストであるため、取引回数が多くなればなるほど、スプレッドの重要性も増していきます。
FX歴やトレードスタイルごとの海外FX業者の選び方は、以下の通りです。
- 初心者・スイングトレーダー:スプレッドが多少広くても、ボーナスやキャンペーンが充実している業者がおすすめ
- 中上級者・スキャルピングトレーダー:取引コストを極力抑えられる、スプレッドの狭い業者がおすすめ
トレードしたい通貨のスプレッドが狭いか
スプレッドで海外FX業者を選ぶ際には、トレードしたい通貨のスプレッドが狭いかがポイントとなります。
スプレッドは通貨ペアごとに設定されているため、同じFX業者の同じ口座タイプの中であっても、スプレッドは通貨ペアごとに異なっています。
取引開始後に「想定以上にスプレッドが広かった」という事態に陥らないためにも、あらかじめ取引したい通貨ペアを絞っておき、その通貨ペアのスプレッドを確認するようにしましょう。
約定力が高く、スリッページが発生しづらいか
スプレッドで海外FX業者を選ぶ際には、スリッページが発生しづらいかがポイントとなります。
トレーダーが行った注文のレートと実際に約定されたレートの差のこと
スリッページが発生してしまうと、希望通りのタイミングでの取引が行えず、損失を生んでしまう可能性もあります。
約定力が高いFX業者であれば、スリッページが起こる可能性は低くなるため、スリッページを重視する方は、約定力が高いFX業者を選ぶようにしましょう。
そもそも海外FXのスプレッドとは
スプレッドとは、外貨を取引する際の売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のことで、FX業者側にとっては収入源の1つであり、トレーダーにとっては実質的なコストとなります。
スプレッドの大きさは「広い」「狭い」と表され、スプレッドが狭ければ狭いほど、トレーダーにとって有利な環境であると言えます。
1通貨あたりのスプレッドはごく小さいものですが、FXは1,000通貨などで取引をすることが多いため、スプレッドの狭さはトレーダーにとって重要な要素となります。
海外FXのスプレッドの特徴
海外FXのスプレッドの特徴を紹介します。
- スプレッドの狭さは業者によって大きく異なる
- スプレッドが広い業者でも、ボーナスを活用してコストを抑えることも可能
それぞれ解説していきます。
スプレッドの狭さは業者によって大きく異なる
海外FXの各業者間でスプレッドの狭さは大きく異なります。
スプレッドはFX業者が各自で自由に設定できるものであるため、スプレッドの狭さは業者によって変わります。
スプレッドが狭い業者と広い業者の特徴を次の表にまとめました。
業者 | 特徴 |
---|---|
スプレッドが狭い業者 |
|
スプレッドが広い業者 |
|
スプレッドが狭い業者は、利益が少なくなりボーナスやハイレバレッジといったサービスを展開しづらいという特徴があります。
その一方で、スプレッドが広い業者は、利益が増えている分、豊富なボーナスやハイレバレッジといったサービスでトレーダーに還元していることが多いです。
スプレッドが広い業者でも、ボーナスを活用してコストを抑えることも可能
海外FXのスプレッドの特徴として、スプレッドが広い業者の場合でも、ボーナスを利用してコストを抑えることが可能であるということが挙げられます。
前述した通り、スプレッドが広い業者は、豊富なボーナスを提供している場合が多いです。
さらに、ボーナスの中には上手く活用することでコストを抑えることができるものも多く存在するため、広いスプレッドの分を相殺できることもあります。
スプレッドが広い業者は、ボーナス以外にもトレーダーの取引環境を向上させる様々なサービスを行っていることが多いため、結果的にスプレッドが広いというデメリット以上のメリットを享受できることもあります。
海外FX業者と国内FX業者のスプレッドの違い
海外FXと国内FX業者の違いを紹介します。
- 海外FXでは変動スプレッド制が多く導入されている
- 海外FXではスプレッドの単位は「pips」となっている
- 海外FXでは取引方式にNDD方式を採用していることが多い
- 海外FXは口座タイプが複数用意されているケースが多い
それぞれ詳しく解説していきます。
海外FXでは変動スプレッド制が多く導入されている
海外FX業者では、海外FX業者では変動スプレッド制を採用していることがほとんどです。
レートの変動に応じてスプレッドが広がったり縮まったりするレートの提示方法。
海外FX業者で採用されていることが多い。
逆に国内業者では、レートが変動してもスプレッドは常に固定される「固定スプレッド制」を導入しています。
変動スプレッド制と固定スプレッド制それぞれのメリットとデメリットを次の表にまとめました。
変動スプレッド制 | 固定スプレッド制 | |
---|---|---|
メリット | 各時点の最良の条件で取引ができる | 常に一定のスプレッドで取引ができる |
デメリット | スプレッドが大きく広がることがある | 平常時のスプレッドがやや高めに設定されている |
海外FXではスプレッドの単位は「pips」となっている
海外FXと国内FXの違いとして、海外FXではスプレッドの単位が「pips」となっていることが挙げられます。
これに対して、国内FXではスプレッドの単位として基本的に「銭」が用いられています。
pipsは円を含む通貨ペアの場合と円を含まない通貨ペアの場合とで異なります。
まず、円を含む通貨ペアの場合、1pips=1銭(0.01円)となります。
例えば、ドル円の売値が142.21円、買値が142.71円であった場合、スプレッドは次のように計算できます。
142.71円ー142.21円=0.50円=50銭=50pips
次に、円を含まない通貨ペアの場合、1pips=0.0001(単位は通貨ペアごとに変化)となります。
例えば、ユーロドルの売値が1.0997ドル、買値が1.0999ドルであった場合、スプレッドは次のように計算できます。
1.0999ドルー1.0997ドル=0.0002ドル=2pips
海外FXでは取引方式にNDD方式を採用していることが多い
海外FXと国内FXの違いとして、海外FX業者はNDD方式で取引を行っていることが多いということが挙げられます。
海外FX業者の間で広く採用されているNDD方式は、顧客注文をそのままインターバンク市場に流す取引方式です。
NDD方式では、FX業者が顧客注文とインターバンク市場の間に介入することはないため、FX業者の収入源が主にスプレッドのみとなり、スプレッドが広くなりやすいというデメリットがあります。
その一方で、NDD方式には、取引の透明性が高く、FX業者がトレーダーにとって不利となる不正な操作を行うリスクがないというメリットがあります。
海外FXは口座タイプが複数用意されているケースが多い
海外FXには複数の口座タイプが用意されている場合が多いです。
国内FX業者の多くが1種類の口座タイプしか提供していないのに対し、海外FX業者では複数の口座タイプが用意されていることがほとんどです。
用意されている口座タイプの数や特徴は各海外FX業者によって異なりますが、前述の通り、海外FX業者の口座は大きく「STP方式」と「ECN方式」に分けられます。
自分の経験値や実力に応じて適切な口座タイプを選択できることは海外FXの大きな特徴です。
海外FXのスプレッドの注意点
海外FXのスプレッドにおいて、注意すべき点を紹介します。
- スプレッドは狭いが取引手数料は高い業者に注意が必要
- 豪華なボーナスを用意している業者はスプレッドが高い傾向にある
- 業者が公開しているスプレッド数値はあくまで目安である
それぞれ解説していきます。
スプレッドは狭いが取引手数料は高い業者に注意が必要
海外FXでは、スプレッドが狭くても取引手数料が高い業者に注意が必要です。
海外FXで取引を行う際、トータルの取引コストは「スプレッド+取引手数料」となるため、スプレッドがどれだけ狭くても取引手数料が高いためにトータルの取引コストが高くなってしまっては本末転倒です。
取引コストは抑えて取引したい場合は、スプレッドだけでなく取引手数料も確認して業者を選択するようにしましょう。
豪華なボーナスを用意している業者はスプレッドが広い傾向にある
海外FXを利用する際は、豊富なボーナスを用意している業者はスプレッドが広い傾向にあることに注意が必要です。
海外FX業者の多くはNDD方式での取引を採用しており、主な収入源がスプレッドのみであることがほとんどです。
そのため、FX業者にとって大きな出費となる豪華なボーナスを実施するためには、スプレッドを広めに設定せざるを得ないという事情があります。
業者が公開しているスプレッド数値はあくまで目安である
海外FXを利用する際は、業者が公開しているスプレッド数値はあくまで目安であることを頭に入れておきましょう。
公式サイトで公開されているスプレッド数値は一つの選定基準として重要ですが、公開されているスプレッド数値は過去のものであったり、平均的な数値に過ぎなかったりすることに注意が必要です。
そもそも、スプレッドは相場の変動に応じて刻一刻と変動するものであるため、海外FX業者がリアルタイムの正確なスプレッドを公式サイトなどで公表することは難しいです。
業者が公開しているスプレッド数値はあくまで目安として活用するようにしましょう。
海外FXのスプレッドのよくある質問と回答
海外FXのスプレッドに関してよくある質問を紹介します。
スプレッド最狭の海外FX業者は?
スプレッド最狭の海外FX業者は、ThreeTraderです。
ThreeTraderのRawスプレッド口座は取引手数料を考慮しても業界トップのスプレッドの狭さを誇っています。
ただし、ThreeTraderにはボーナスが用意されておらず、Rawスプレッド口座には最低入金額が高いといったデメリットもあります。
そのため、低スプレッドを含めたバランスのよい環境で取引を行いたいという方や初心者の方には、XMTradingのKIWAMI極口座やExnessのロースプレッド口座がおすすめです。
海外FXのスプレッドが広がるタイミングは?
海外FXのスプレッドが広がるのは、主に次の3つのタイミングのいずれかです。
- 重要な経済指標発表の前後
- 流動性の低い時間帯
- 突発的なイベントが起こった時
まず、重要な経済指標発表の前後はスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
なぜなら、重要な経済指標は市場に大きな影響を与え、相場の変動を引き起こすためです。
経済指標の発表と同様に、各国中央銀行の発表や各国首脳陣の発言なども相場の変動やスプレッドの拡大の原因となるため、日頃から経済ニュースを確認することが重要です。
次に、流動性の低い時間帯にもスプレッドが広がりやすい傾向があります。
流動性が低くなりやすい時間帯の例として次の時間帯が挙げられます。
- 早朝(日本時間AM5:00~AM8:00頃)
- 年末年始
- クリスマス
- その他祝日
流動性の低い時間帯にはスプレッドが急変し、思わぬ損失を被るという可能性もあるため、流動性が低い時間帯には取引を行わないことをおすすめします。
また、海外FX業者の中には、早朝時間帯の取引を禁止している業者もあります。
最後に、突発的なイベントが起こった際にもスプレッドが広がりやすい傾向があります。
突発的なイベントとは、事前に発生を予測することが困難な事件や事故、テロや戦争などを指します。
予想外のスプレッドの急変があった際には、可能な限り素早く原因をチェックすることが重要となります。
国内FX業者よりも海外FX業者のスプレッドが広いのはなぜ?
結論から述べると、海外FX業者と国内FX業者で採用している取引方式が異なるからです。
国内FX業者が採用しているDD方式では、トレーダーとインターバンク市場との間にFX業者が介入するため、FX業者はトレーダーと相対取引を行うことができます。
これにより、国内FX業者はトレーダーの注文に対する反対売買などを行って利益を得ることができ、その分スプレッドを狭くすることができるのです。
一方で、海外FX業者が採用しているNDD方式では、トレーダーの注文はインターバンク市場に直接流されるため、FX業者はスプレッド以外で利益を出すことができず、その分スプレッドが広くなってしまいます。
海外FXのスプレッドが狭いおすすめ口座まとめ
この記事では「スプレッドが狭いおすすめの海外FX口座や、選び方、注意点」などをお伝えしてきました。
海外FXのスプレッドはFX業者や口座タイプによって大きく変わります。
また、スプレッドの狭さだけでなく、ボーナスの豊富さをはじめとした要素も考慮に入れることが必要です。
この記事で紹介したポイントも参考にしながら、自分の実力や経験値に合った海外FX業者を選びましょう。
なお、スプレッドを含めた、安全かつ人気のある海外FX業者を、海外FX業者おすすめランキングで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
