この記事を読んでいるあなたは、
- 海外FXのレバレッジを比較したい
- レバレッジが高い海外FX業者のおすすめを知りたい
- ハイレバレッジ海外FX業者の選び方は?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「海外FXのレバレッジランキングやおすすめ業者、メリット・デメリット」などをお伝えしていきます。
なお、とりあえずおすすめの海外FX業者で口座開設してトレードを始めたい方は、以下の3つの業者がおすすめです。
迷ったらこれ!
おすすめの海外FX業者
なお、レバレッジを含めた安全かつ人気のある海外FX業者を、海外FX業者おすすめランキングで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

海外FXの最大レバレッジ比較ランキング一覧表
海外FX業者 | レバレッジ | 公式サイト |
---|---|---|
![]() 1位 Exness |
無制限 | 公式サイト |
![]() 2位 IS6FX |
最大6,666倍(レバレッジ6,666口座以外は最大1,000倍) | 公式サイト |
![]() 3位 FBS |
最大3,000倍 | 公式サイト |
![]() 4位 Land Prime |
最大2,000倍 | 公式サイト |
![]() 5位 BigBoss |
最大2,222倍 | 公式サイト |
![]() 6位 XMTrading |
最大1,000倍 | 公式サイト |
![]() 7位 FXGT |
最大1,000倍 | 公式サイト |
![]() 8位 TitanFX |
最大1,000倍 | 公式サイト |
![]() 9位 ThreeTrader |
最大500倍 | 公式サイト |
![]() 10位 AXIORY |
最大400倍(マックス口座は最大1,000倍) | 公式サイト |
【初心者向け】レバレッジが高い海外FX業者おすすめ
レバレッジが高い海外FX業者の中でも、初心者におすすめの業者を紹介します。
XMTrading(最大レバレッジ1,000倍)
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
最大レバレッジ | 1,000倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 50ロット |
ポジション上限 | 200 |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
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設立 | 2009年 |
運営会社 | Tradexfin Limited |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
XMTradingは、海外FX業者の中でも特に知名度と人気、信頼性の高い大手FX業者であり、最大1,000倍のハイレバレッジな取引が可能です。
日本人向けのサービスを提供しており、利用にあたって言語面で不自由することなく海外FXならではのハイレバレッジな取引ができるでしょう。
高いレバレッジに加えて充実したボーナスや少額からのトレードが可能などメリットも多く、初心者にもっともおすすめな海外FX業者です。
そのためXMTradingは、安全性についても海外FX業者の中でトップクラスの信頼性がある海外FX業者です。
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FXGT(最大レバレッジ1,000倍)
出典:https://fxgt.com/ja/
最大レバレッジ | 1,000倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20〜40% |
最大ロット数 | 100〜200ロット |
ポジション上限 | 100〜200 |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
|
設立 | 2019年 |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTは、最大1,000倍のハイレバレッジな取引ができる、業界でも大手の海外FX業者です。
24時間体勢による日本語でのサポートがあるため日本人であっても問題なく利用可能、魅力的なボーナスが充実している、為替市場だけでなく仮想通貨市場も取引の対象、など魅力的なメリットが多く経験者だけでなく初心者にもおすすめです。
海外の金融ライセンスを保有している安全性の高い海外FX業者であるため、海外FXでのハイレバレッジな取引が初めてという方であってもFXGTなら安心してFX取引を始められます。
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BigBoss(最大レバレッジ2,222倍)
出典:https://www.bigboss-financial.com/
最大レバレッジ | 2,222倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 50ロット |
ポジション上限 | 上限なし |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
|
設立 | 2013年 |
運営会社 | Prime Point LLC. |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
BigBossは、10年以上の長期にわたって運営されている実績豊富な大手海外FX業者です。
レバレッジ最大2,222倍と大手FX業者の中でも特に高い水準のハイレバレッジ取引ができることに加えて、裁量トレードだけでなく自動売買もしやすい取引環境があるなど、トレーダーにとって魅力的なメリットのあるFX業者です。
豊富なボーナスに加えてトレードの量に応じてもらえるBigBossポイントがあり、新規トレーダーだけでなく既存のトレーダーにもお得な特典が充実しています。
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Exness(レバレッジ無制限)
出典:https://www.exness.com/ja/
最大レバレッジ | 無制限 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 0% |
最大ロット数 | 200ロット |
ポジション上限 |
|
主なボーナス | なし |
金融ライセンス | セーシェル共和国金融庁 |
設立 | 2008年 |
運営会社 | Exness(SC) Ltd |
公式サイト | Exness公式サイト |
Exnessは、レバレッジ無制限という海外FX業者の中でも一際高いレバレッジを設定できる海外FX業者です。
ボーナスこそありませんが、高いレバレッジに加えて基準の緩いロスカットの水準、業界でも特に狭いスプレッドを提供するなど、トレーダーにとってメリットの高い取引条件が揃っています。
高いレバレッジを活かしたスキャルピングなどの高頻度トレードをするには好条件な取引環境があり、中級者から上級者に向けておすすめな海外FX業者となります。
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IS6FX(最大レバレッジ6,000倍)
出典:https://is6.com/ja
最大レバレッジ | 6,666倍(レバレッジ口座以外は最大1,000倍) |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 100ロット |
ポジション上限 | 30ポジション |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島金融サービス庁 |
設立 | 2020年 |
運営会社 | IS6 Technologies Ltd |
公式サイト | IS6FX公式サイト |
IS6FXは、最大1,000倍のハイレバレッジな取引ができる海外FX業者ですが、抽選に当選したユーザー限定でレバレッジ最大6,666倍のレバレッジ6,666倍口座を利用することができます。
抽選であるため全員が利用できるわけではありませんが、運良く抽選に当たるとどの海外FX業者よりも高いレバレッジで取引することができます。
6,666倍口座でなくても、日本語でのサポートや高額のキャッシュバックボーナス、VPSの無料サービスなど利点の多い海外FX業者です。
レバレッジの高いFX業者を求めているというトレーダーにIS6FXはおすすめです。
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FBS(最大レバレッジ3,000倍)
出典:https://jpfbs.com/
最大レバレッジ | 3,000倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 500ロット |
ポジション上限 | 200ポジション |
主なボーナス | なし |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
設立 | 2009年 |
運営会社 | Mitsui Markets Ltd. |
公式サイト | FBS公式サイト |
FBSとはレバレッジ最大3,000倍で取引できる海外FX業者で、運営歴が長く信頼性もあります。
ボーナスこそありませんが、他の海外FX業者と比べて高めのレバレッジを設定できる、個別の株取引ができる、メジャーな通貨ペアのスプレッドが狭いなど、玄人好みなメリットが多い中上級者向けのFX業者です。
日本語でのサポートに対応するなど日本人向けのサービスを提供しているため、海外FX業者でありながら日本人でも利用しやすく、海外FXが初めてという方でも簡単に口座を開設して取引を始められます。
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Land Prime(最大レバレッジ2,000倍)
出典:https://www.land-fx.com/?language=ja_JP
最大レバレッジ | 2,000倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 0〜30% |
最大ロット数 | 100ロット |
ポジション上限 | 300ポジション |
主なボーナス |
|
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
設立 | 2013年 |
運営会社 | Land Prime Ltd. |
公式サイト | Land Prime公式サイト |
Land Primeは、最大2,000倍という他の海外FX業者と比べて高いレバレッジを設定できる海外FX業者です。
日本語にも対応している海外FX業者であるため、日本人であっても問題なく口座を開設し、取引を始められます。
Land Primeの特徴はレバレッジの高さに加えてボーナスが充実していること、コピートレードができることなどです。
特にコピートレードに関しては豊富なストラテジーが用意されており、トレーダーは多様な選択肢の中からコピー先を選んで自動売買を始められるためとても使い勝手が良いです。
コピートレードに強いFX業者であるため、Land Primeは自動売買をしたいトレーダーにおすすめです。
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TitanFX(最大レバレッジ1,000倍)
出典:https://titanfx.com/jp
最大レバレッジ | 1,000倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 90% |
最大ロット数 | 100ロット |
ポジション上限 | 200ポジション |
主なボーナス |
|
金融ライセンス |
|
設立 | 2014年 |
運営会社 | Titan FX Limited |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
TitanFXは、最大1,000倍までレバレッジを設定でき、日本人でも利用可能な海外FX業者です。
ハイレバレッジな取引に加えて業界でも最狭水準のスプレッドを提供するなど、取引コストが安いFX業者でもあります。
運営実績の長い信頼できるFX業者であり、24時間体制でサポート対応をするなど安全性にも配慮しており、日本人であっても利用しやすいです。
口座の開設や入金に対してボーナスなどはありませんが、低コストかつハイレバレッジな取引環境を求めている中級者から上級者のトレーダーにTitanFXはおすすめです。
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ThreeTrader(最大レバレッジ500倍)
出典:https://www.threetrader.com/jp/
最大レバレッジ | 500倍 |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 80% |
最大ロット数 | 80ロット |
ポジション上限 | 200ポジション |
主なボーナス |
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金融ライセンス |
|
設立 | 2021年 |
運営会社 | Three Trader Global Limited |
公式サイト | ThreeTrader公式サイト |
ThreeTraderは、最大500倍のレバレッジを設定できる新興の海外FX業者です。
設立されたばかりで実績は少ないものの着々と人気を伸ばしている海外FX業者で、日本語にも対応しているため日本人であっても問題なく口座を開設して取引を始められます。
他社と比較するとレバレッジが低い海外FX業者ですが、業界でも特に狭い水準のスプレッドを提供しているため低コストな取引が可能という利点があります。
海外FX業者を選ぶにあたって、レバレッジよりもスプレッドの狭さを重視しているならThreeTraderがおすすめです。
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AXIORY(最大レバレッジ400倍)
出典:https://www.axiory.com/jp/
最大レバレッジ | 400倍(マックス口座は最大1,000倍) |
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ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 1,000ロット |
ポジション上限 | 上限なし |
主なボーナス |
|
金融ライセンス |
|
設立 | 2011年 |
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
AXIORYは、以前までレバレッジ最大400倍の他社と比べてレバレッジが低い海外FX業者でした。
しかし、レバレッジ1,000倍の取引が可能なマックス口座の登場により、ハイレバレッジな取引ができるFX業者となりました。
高いレバレッジに加えて業界でも狭い水準のスプレッドを提供するなど、トレーダーにとって好条件が揃っている海外FX業者であるため初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
運営期間が長い実績のある海外FX業者であり、日本語にも対応しているため、AXIORYは日本人であっても簡単かつ安全に取引を始められます。
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【中上級者向け】レバレッジが高い海外FX業者おすすめ
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
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公式サイト |
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公式サイト |
![]() |
|
公式サイト |
上記で紹介した海外FX業者、Exness、AXIORY、ThreeTraderが中級者や上級者のトレーダーにおすすめされる主な理由とは、そのスプレッドの狭さにあります。
3つの海外FX業者はスプレッドが他社と比較しても狭く、低コストな取引ができるという強みがあります。
特にExnessは低コストであることに加えてレバレッジも他社と比べて非常に高いため、中上級者にとって非常に使い勝手に優れたおすすめの海外FX業者です。
【仮想通貨取引向け】レバレッジが高い海外FX業者おすすめ
海外FX業者 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
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公式サイト |
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公式サイト |
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|
公式サイト |
上記で紹介した3社は、仮想通貨を対象にしたハイレバレッジ取引をする際におすすめな海外FX業者です。
FXGTとExness、XMTradingの3社は仮想通貨銘柄を対象にスワップフリーで取引ができるため、トレードの最中はマイナススワップを気にする必要がありません。
3社とも土日での取引が可能であるため、仮想通貨市場を対象に土日も含めて24時間いつでも取引ができます。
特にFXGTは3社の中でも特に高いレバレッジで仮想通貨の取引ができるため、ハイレバレッジな仮想通貨FXを求めているトレーダーにおすすめです。
ハイレバレッジ海外FX業者の選び方
ハイレバレッジの海外FX業者を選ぶ方法は、以下の通りです。
- 特に初心者は、安全性や信頼性が高く実績が豊富な業者を選ぶ
- 中上級者は、取引コストやレバレッジ制限を確認する
- ゼロカットシステムを採用している業者を選ぶ
- ロスカット水準が低い業者を選ぶ
- 日本人トレーダーでも利用しやすい環境が整っている業者を選ぶ
それぞれ解説していきます。
特に初心者は、安全性や信頼性が高く実績が豊富な業者を選ぶ
海外FX業者を選ぶにあたって、初心者は必ず安全性や信頼性が高くて実績豊富なFX業者を選びましょう。
レバレッジの高さやスプレッドの狭さも重要ですが、それ以上に大切なのがFX業者としての安全性と信頼性です。
万が一安全性と信頼性に欠ける海外FX業者を利用すると、個人情報や金銭を搾取されたり、トレードで稼いだ利益を出金拒否されたりなどの被害に遭う恐れがあるため注意してください。
トラブルを避けて安全に取引を始めるなら、安全性と信頼性が高く評価されている海外FX業者がおすすめです。
中上級者は、取引コストやレバレッジ制限を確認する
FXの中上級者となるとレバレッジの高さだけでなく、取引コストやレバレッジ制限なども確認します。
FXの取引コストというと売買手数料だけでなく、スプレッドもあります。
スプレッドが広い海外FX業者を選ぶと、取引コストが高くなってしまい、不利な条件でトレードすることになります。
低コストなFX業者を選ぶなら、スプレッドが狭いFX業者がおすすめです。
レバレッジ制限とは、口座残高や銘柄などの要因によってレバレッジを制限されることです。
レバレッジ制限が厳しすぎると、高いレバレッジで取引ができず、稼ぎ難くなります。
ハイレバレッジな取引をするならレバレッジの高さだけでなく、レバレッジ制限までチェックしてください。
ゼロカットシステムを採用している業者を選ぶ
海外FX業者を選ぶ際は、ゼロカットシステムを採用している業者を選びましょう。
ゼロカットシステムとは
万が一ゼロカットシステムのない海外FX業者で取引した場合、巨額すぎる損失が発生することで追証により借金を抱えてしまう恐れがあります。
追証による借金のリスクを回避するためにも、海外FX業者を選ぶ際にはゼロカットシステムを採用しているFX業者を利用してください。
ロスカット水準が低い業者を選ぶ
FX業者を選ぶ際、ロスカット水準が低いFX業者がおすすめです。
ロスカット水準とは
ロスカット水準が厳しすぎると、少し含み損が出ただけでロスカットルールが発動し、ポジションを強制的に決済される恐れがあります。
FXでは為替レートの変動により一時的に含み損を抱えることもあるため、ロスカット水準が厳しいと柔軟性のある取引ができず、積極的なトレードができなくなってしまいます。
ロスカットのリスクを下げるなら、ロスカット水準が低いFX業者がおすすめです。
日本人トレーダーでも利用しやすい環境が整っている業者を選ぶ
海外FX業者を選ぶ際には、日本人トレーダーでも利用しやすい環境が整っているFX業者を選びましょう。
理想としては日本語のサポートが充実し、日本円での入出金にも対応しているFX業者がおすすめです。
日本人に不向きな海外FX業者を選択すると、言語面で意思疎通に不自由することになります。
入出金についても面倒な手続きを取らなければならず、トレードを始めるだけでも手間がかかります。
余計なトラブルや面倒な手続きを回避するためにも、日本人での利用がしやすいFX業者を選ぶことをおすすめします。
そもそもレバレッジとは?
レバレッジとは、少額の資金を元手に高額の取引をする金融の仕組みのことです。
仮に元手が1万円しかない場合、トレーダーは1万円の取引しかできません。
しかしレバレッジを1,000倍に設定すると、元手1万円に対して1,000万円の高額取引ができるようになります。
同じ0.01pipsの値動きであっても、1,000万円の高額取引であればその小さな値動きは高額の差益を発生させます。
レバレッジをかけると、取引に用いられる資金が少額であっても1回の取引で大きなリターンを狙えるのです。
レバレッジの計算方法
レバレッジは、以下の計算方法で算出できます。
レバレッジ=(為替レート×取引数量)÷証拠金
仮にUSDJPYのレートが1ドル100円として10万ドルの取引をする場合、レバレッジが1倍だと日本円にして1,000万円の証拠金が必要になります。
しかし、レバレッジが1,000倍だと証拠金は1万円まで下げることができます。
レバレッジを1,000倍として上記の計算式に当てはめると、以下のようになります。
レバレッジ1,000倍=(1ドル100円×10万ドル)÷10,000円
証拠金は、レバレッジが上がれば上がるほど少額になります。
海外FX業者と国内業者のレバレッジの違い
海外FX業者と国内FX業者では、最大レバレッジに大きな違いがあります。
海外の高いレバレッジと比較すると、国内FX業者は規制があるためレバレッジが小さく、最大25倍までしか設定ができません。
国内FX業者は日本の金融庁の規制を受けるため、レバレッジも25倍まで規制されるのです。
海外FX業者のレバレッジが高いのは、日本の金融庁のライセンスを取得せず、規制を受けていないためです。
国内FXと違って金融庁の規制を受けていない海外FX業者では、25倍よりもレバレッジを高く設定してFXのトレードができます。
海外FX業者でハイレバレッジ取引するメリット
海外FX業者でハイレバレッジ取引するメリットは、以下の通りです。
- 少額から取引を始めることができる
- レバレッジが大きいほど、予想が当たった際のリターンが大きい
- ゼロカット採用業者であれば、入金額以上の損失が発生しない
それぞれ解説していきます。
少額から取引を始めることができる
海外FX業者でハイレバレッジな取引をするメリットとして、少額から取引ができるという利点があります。
特に高いレバレッジを設定できる海外FX業者ほど、より少ない資金からトレードを始められるため、トレーダーにとって有利です。
国内FXでは10万円必要な取引も、海外のハイレバレッジな取引が可能なFX業者なら1万円以下の少額からでも取引に参加できます。
FXを始めたいけど使える資金が少ない、という人には少額から取引できる海外FXはおすすめです。
レバレッジが大きいほど、予想が当たった際のリターンが大きい
ハイレバレッジな取引ができる海外FXでは、レバレッジの大きさに比例して予想が的中した際のリターンが大きくなります。
同じ1pipsの値動きであっても、レバレッジ25倍の国内FX業者と、レバレッジ1,000倍の海外FX業者とでは実際に得られる利益に雲泥の差があります。
海外FX業者の高いレバレッジを利用すれば、短期間で高収入を得ることも可能です。
既に国内FXでトレードの手法を学び、FXで稼ぐスキルを習得しているなら、より効率的に稼げる海外FXは短期間で高収入を狙うトレーダーにとって理想的な取引環境が用意されています。
ゼロカット採用業者であれば、入金額以上の損失が発生しない
海外FX業者のメリットは、ゼロカットシステムを採用しているFX業者なら入金額以上の損失が発生しません。
入金額以上の損失とはマイナス、つまり借金のことです。
海外FXではレバレッジが非常に高い分、為替レートの急激な変動によっては自己資金以上の損失が発生することがあります。
入金額以上の損失が発生し、追証となると本来であれば借金を背負うことになります。
しかしゼロカットシステムを採用している海外FX業者の場合、どれほど巨額の損失が発生してもマイナスになることがないため、赤字の心配をせずに取引ができます。
海外FX業者でハイレバレッジ取引するデメリット
海外FX業者でハイレバレッジ取引するデメリットは、以下の通りです。
- 一度のトレードで多くの資金を失う可能性がある
- 証拠金が少ない場合、ロスカットされやすくなる
それぞれ解説していきます。
一度のトレードで多くの資金を失う可能性がある
ハイレバレッジな取引の場合、一度のトレードで多くの資金を失う可能性がある点に注意してください。
海外FXのハイレバレッジ取引は、成功すれば一度のトレードで多くの利益を得られますが、失敗すると大損するリスクが介在します。
ゼロカットシステムがあるためマイナスになるリスクは防げますが、それでも残高が0になるリスクは常に存在します。
海外FXでトレードを始める際には、損失の拡大を防ぐためにもリスクコントロールを徹底しましょう。
取引口座に入金する金額も、失っても良い余剰資金に限定するなどの徹底したリスク管理が損失の拡大を未然に防ぎます。
証拠金が少ない場合、ロスカットされやすくなる
FXでは、証拠金が少なすぎるとロスカットされるリスクが増大するため注意してください。
特にロスカット水準が厳しい海外FX業者を利用すると、少し含み損が出ただけでもロスカットの対象となり、保有中のポジションを強制的に決済される恐れがあります。
ハイレバレッジ取引の場合、0.01pipsの小さな値動きでも高額の損失を与える恐れがあります。
取引中にロスカットされないようにするためには、ロスカット水準が低めの海外FX業者がおすすめです。
海外FXのレバレッジ制限・規制
海外FXのレバレッジ制限とは、口座残高やロット数に応じてレバレッジを制限し、縮小するシステムのことです。
レバレッジ制限が厳しい海外FX業者を利用すると、いざ取引という段階でレバレッジが縮小し、ハイレバレッジな取引ができなくなってしまう恐れがあります。
例えば口座残高が高額になるとレバレッジが縮小するFX業者を利用すると、トレードで利益を得て残高が増えるとレバレッジが下がってしまうリスクがあるため注意が必要です。
FX業者を選ぶ際にはレバレッジの高さだけでなく、制限や規制もチェックしてください。
海外FXのレバレッジ制限には、以下のようなものがあります。
- 口座タイプによるレバレッジ制限・規制
- 証拠金残高によるレバレッジ制限・規制
- 経済指標発表・経済ニュースによるレバレッジ制限・規制
- 取引銘柄ごとのレバレッジ制限・規制
- 取引プラットフォームごとのレバレッジ制限・規制
それぞれ解説していきます。
口座タイプによるレバレッジ制限・規制
海外FX業者の口座を開設する際には、各口座タイプのレバレッジ制限や規制の違いをチェックしてください。
同じ海外FX業者であっても、口座タイプが違えばレバレッジ制限の条件や規制の種類に違いが生じます。
海外FX業者によっては複数の口座タイプを用意していることがあり、他の口座タイプはレバレッジ1,000倍であるのに対して1つだけレバレッジが500倍まで制限される口座タイプがある、という事例もあります。
口座タイプを選ぶ際には、それぞれの口座タイプのレバレッジ制限にまで注意してください。
証拠金残高によるレバレッジ制限・規制
海外FXのレバレッジは、口座の証拠金残高の増加によってレバレッジが制限されることがある点にも注意してください。
FXの取引口座の証拠金残高は、元金だけでなく保有中のポジションの含み益によっても増減します。
証拠金残高が高額になると、レバレッジが制限されることがあります。
例えば本来は最大1,000倍で取引できるところを、口座の証拠金残高が4万ドルを超えると500倍まで制限される、といった規制があります。
レバレッジ制限をチェックする際は、証拠金残高がどこまで増加すると制限を受けるのか、制限を受ける条件について確認してください。
経済指標発表・経済ニュースによるレバレッジ制限・規制
海外FX業者によっては、重要な経済指標や経済ニュースの発表のタイミングにおいてレバレッジを制限、規制することがあるため注意してください。
特に高いレバレッジを設けている海外FX業者ほど、経済指標発表のタイミングに合わせてレバレッジを制限することがあります。
例えば経済指標や経済ニュースが発表される15分前から発表後の5分後まで、レバレッジを200分の1まで制限する、といった規制を設けることがあります。
経済指標が発表されるタイミングでトレードをする場合は、各FX業者のレバレッジ制限に注意してください。
取引銘柄ごとのレバレッジ制限・規制
海外FX業者によっては、特定の取引銘柄に対してレバレッジを制限することがあります。
例えば主要な通貨ペアならレバレッジ1,000倍で取引できるところ、仮想通貨に対してはレバレッジを500倍まで制限する、などの規制を設けることがあります。
海外FX業者によっては為替だけでなく商品や株、仮想通貨など、多種多様な銘柄を扱っていることもあります。
しかし、全ての銘柄が同一のレバレッジで取引できるとは限りません。
取引の際には、銘柄によってレバレッジの制限を受けないか、事前に確認してください。
取引プラットフォームごとのレバレッジ制限・規制
海外FXのレバレッジ規制は、取引プラットフォームごとにレバレッジを制限することがあります。
取引プラットフォームというと、例えばMT4やMT5などの違いがあります。
例えばMT5なら最大2,000倍のレバレッジで取引ができるところ、MT4だとレバレッジが400倍まで制限される、といったレバレッジ規制を受けることがあります。
同じFX業者、同じ口座タイプであってもプラットフォームが違うだけで規制を受けることがあるため、プラットフォームの違いにも注意してください。
海外FXのレバレッジのよくある質問と回答
海外FXのレバレッジのよくある質問を紹介します。
最大レバレッジ3,000倍の海外FX業者は?
最大レバレッジ3,000倍の海外FX業者は、以下の通りです。
- Exness
- FBS
レバレッジ3,000倍の取引ができる海外FX業者というと、ExnessとFBSの2社が該当します。
特にExnessはレバレッジ無制限で取引できる海外FX業者であるため、3,000倍を超えるハイリスクハイリターンなレバレッジ取引も可能です。
ただしレバレッジを上げ過ぎると、成功した際のリターンが大きくなる反面、失敗した際の損失も大きくなるというデメリットに注意してください。
最大レバレッジ2,000倍の海外FX業者は?
最大レバレッジ2,000倍の海外FX業者は、以下の通りです。
- Land Prime
- HFM
レバレッジ最大2,000倍で取引できる海外FX業者というと、Land PrimeやHFMなどがあります。
Land Primeはコピートレードに強いFX業者であるため、口座を開設して取引を始めることで簡単にレバレッジ2,000倍の取引環境でコピートレードができます。
HFMもコピートレードができる海外FX業者であり、ストラテジーを選択するだけでコピートレードを始められるなど使い勝手の良いFX業者です。
最大レバレッジ1,000倍の海外FX業者は?
最大レバレッジ1,000倍の海外FX業者は、以下の通りです。
- XMTrading
- FXGT
レバレッジ1,000倍で取引できる海外FX業者というと、XMTradingやFXGTなどの大手があります。
XMTradingは業界でもトップクラスの知名度と人気、信頼性と安全性のある海外FX業者であるため、初心者にもおすすめです。
FXGTも人気と知名度の高い大手FX業者であり、高いレバレッジに加えてボーナスが充実するなど、初心者にとって魅力的なサービスが揃っていておすすめなFX業者となります。
海外FXのレバレッジおすすめ計算ツールは?
海外FXのレバレッジを計算したい場合は、XMが提供する計算ツールがおすすめです。
XMでは通貨ペアや口座タイプ、ロット数量、レバレッジ、などのデータを入力するだけで自動的に計算し、必要証拠金を算出してくれる計算ツールがあります。
FXの取引を始めるにあたって、いくらほど証拠金を用意すれば良いのか計算したい場合は、ぜひXMの計算ツールを活用してみてください。
海外FXのストップアウトレベルとは?
海外FXのストップアウトレベルとは、ロスカットと同定義の意味で使用される単語です。
FX業者の間ではストップアウトとロスカットは同じ意味であるため、ストップアウトという単語が出た場合はロスカットのことだと判断して良いでしょう。
ストップアウトとは強制決済のことで、取引口座の証拠金維持率が一定のレベルを下回るとポジションを強制的に決済し、取引を終了させます。
ストップアウトが発生すると、状況に関わらず損失が確定するため注意してください。
レバレッジが高い海外FX業者おすすめまとめ
この記事では「海外FXのレバレッジランキングやおすすめ業者、メリット・デメリット」などをお伝えしてきました。
レバレッジが高ければ高いほど、トレーダーは少額でも高額の利益を狙えるようになります。
ただしレバレッジが高いと、取引に失敗した際に巨額の損失が発生するリスクもあるためレバレッジの上げ過ぎには注意してください。
海外FX業者を選ぶ際には最大レバレッジの大きさだけでなく、レバレッジの制限やスプレッドの狭さ、ロスカットの水準など様々な角度からFX業者を比較することをおすすめします。
なお、レバレッジを含めた安全かつ人気のある海外FX業者を、海外FX業者おすすめランキングで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
