この記事を読んでいるあなたは、
- 海外FXの最大ロット・最小ロットを比較したい
- 最大ロットが高い海外FX業者を知りたい
- そもそもロットとは?どんな点に注意すべき?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「海外FXの最大ロット・最小ロット比較や、おすすめ業者、計算方法」などをお伝えしていきます。
なお、とりあえずおすすめの海外FX業者で口座開設してトレードを始めたい方は、以下の3つの業者がおすすめです。
迷ったらこれ!
おすすめの海外FX業者
なお、最大ロット・最小ロットを含めた、安全かつ人気のある海外FX業者を、海外FX業者おすすめランキングで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

海外FXのロットとは
海外FXのロットとは、FXにおける取引単位のことです。
一言にロットといっても、1ロットあたりの通貨量が業者や口座タイプにより異なるため注意してください。
ロットに関する基本情報について紹介します。
海外FXでは「1ロット=10万通貨」であることが多い
多くの海外FXでは、1ロット=10万通貨です。
例えば、1ドル148円でUSD/JPYを1ロットトレードした場合、1,480万円のポジションを保有できます。
1,000倍のレバレッジ取引ができる海外FXを利用すれば、1ロットの取引は14,800円あれば可能です。
国内FXと1ロットあたりの通貨量が異なるため、注意してください。
国内FXでは「1ロット=1万通貨」であることが多い
多くの海外FXでは1ロット=10万通貨ですが、国内FXでは1ロット=1万通貨が一般的です。
例えば、1ドル148円でUSD/JPYを1ロットトレードした場合、国内FXでは148万円のポジションを保有できます。
また、国内FXは海外の業者と異なり最大レバレッジ倍率は25倍です。
100万円のポジションを保有したいのであれば、4万円が必要になります。
1ロットごとの通貨量は業者・口座タイプによっても異なる
海外FXでは、1ロット10万通貨、国内FXでは1ロット1万通貨が一般的ですが、全ての業者にあてはまるわけではありません。
例えば、XMTradingにおける口座ごとの1ロット通貨量は以下の通りです。
口座タイプ | 1ロットあたりの通貨量 |
---|---|
スタンダード口座 | 10万通貨 |
ゼロ口座 | |
KIWAMI極口座 | |
マイクロ口座 | 1,000通貨 |
少額から取引をしたければ、1ロットあたりの通貨量が少ない業者・口座タイプを選択するのがおすすめです。
海外FXでロットが単位となっている理由
海外FXでロットが単位となっている理由は、取引の通貨量に関する間違いを防止するためです。
例えば、1,000,000通貨の取引を行う場合、ロットが単位でなければ0の数が6つです。
あまりに数が多い場合、勘違いによる入力ミスが起きるリスクが起こりえます。
ロット単位とすれば、桁数が減り入力ミスのリスクが減少します。
海外FXの最大ロット・最小ロット比較表
海外FXの最大ロット・最小ロットの比較は、以下の表の通りです。
最大ロットが高い海外FXおすすめ業者10選
最大ロットが高い海外FXおすすめ業者は、以下の通りです。
- XMTrading|最大50ロット
- FXGT|最大100ロット
- BigBoss|最大50ロット
- Exness|最大200ロット
- AXIORY|最大1,000ロット
- Tradeview|最大75ロット
- Axi|最大200ロット
- TitanFX|最大100ロット
- IC Markets|最大200ロット
- ThreeTrader|最大80ロット
XMTrading|最大50ロット
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
最大ロット | 50ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 1万ロット |
1口座の最大ポジション数 | 200ポジション |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.7pips |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
金融ライセンス |
|
運営会社 | Tradexfin Limited |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
XMTradingは、複数の金融ライセンスを保有し分別管理を行う、安全性・信頼性がトップクラスの海外FX業者です。
世界196ヵ国(20言語)でサービスを展開し、国内でも4年連続でユーザー数No.1を獲得した実績を誇ります。
平均約定率が99.98%で、最大1,000倍のハイレバレッジ取引が可能です。
ゼロカットシステムも採用しており、ローリスク・ハイリターン取引ができます。
また、最小取引ロット数が0.01ロットで、少額からトレードをはじめられます。
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XMTradingの特徴
- グループ全体で8つの金融ライセンスを取得している、安全性トップクラスの海外FX業者
- 特徴の異なる4種類の口座タイプから、自分の取引スタイルなどに合わせ利用する口座を選択可能
- 計55銘柄のFX通貨ペアを筆頭に、貴金属や株式、仮想通貨などを含め、1,455種類の銘柄を取引できる
FXGT|最大100ロット
出典:https://fxgt.com/ja/
最大ロット | 100ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 2万ロット |
1口座の最大ポジション数 | 200ポジション |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.5pips~ |
取引手数料 | 最大6ドル(ECN口座のみ) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTは、2019年2月からサービス提供を開始した比較的新しい海外FX業者です。
1回あたり最大100ロット・最小0.01ロットの取引が可能で、最大2万ロットを保有できます。
豪華なボーナスやキャンペーンが豊富なのも嬉しいポイントです。
また、最大レバレッジは1,000倍で決して高いとはいえませんが、仮想通貨もレバレッジ1,000倍の取引ができます。
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FXGTの特徴
- 仮想通貨はスワップフリーで、最大レバレッジ1,000倍の取引が可能
- 定められている有効証拠金や取引量などの条件を満たせば、無料でVPSを利用できる
- FXGTユーザーのポジション比率が公開されており、トレードをする際の参考にできる
BigBoss|最大50ロット
出典:https://www.bigboss-financial.com/
最大ロット | 50ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 無制限 |
1口座の最大ポジション数 | 無制限 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.4pips |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 2,222倍 |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC) |
運営会社 | Prime Point LLC |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
BigBossは、多くの通貨ペアで最大2,222倍のレバレッジ取引ができる海外FX業者です。
1回あたり最大50ロット・最小0.01ロットの取引ができ、1口座の最大ポジション数・最大保有ロットに制限がありません。
また、当サイト限定で口座開設すると18,000円分のボーナスを獲得できるのも魅力の1つです。
スプレッド幅が狭く、高い約定力にも強みを持ちます。
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BigBossの特徴
- ゼロカットシステムの実装やロスカットレベル証拠金維持率20%などにより、資金効率の良い取引ができる
- Equinix社のトレーディングサーバーを採用しており、約定力の高さに定評がある
- 直感的な操作やチャート画面からクイックオーダーが可能な、専用のスマホアプリ「BigBoss QuickOrder」を利用可能
Exness|最大200ロット
出典:https://www.exness.com/ja/
最大ロット | 200ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01セントロット |
最大保有ロット | 無制限 |
1口座の最大ポジション数 | 無制限 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.1pips |
取引手数料 | 0.0ドル~ |
最大レバレッジ | 無制限(実質21億倍) |
金融ライセンス |
|
運営会社 | FXPLUS LLC |
公式サイト | Exness公式サイト |
Exnessは、最大レバレッジ倍率無制限(実質21億倍)の取引が可能な海外FX業者です。
1回あたり最大200ロット・最小0.01セントロットの取引ができ、1口座の最大ポジション数・最大保有ロットに制限はありません。
また、ロスカットレベルは証拠金維持率0%で、ゼロカットシステムも実装しています。
資金効率が良く、ローリスク・ハイリターン取引が可能です。
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Exnessの特徴
- 経験豊富なトレーダーが作成した戦略を確認し、希望のトレードをコピー可能な、ソーシャルトレーディング(コピートレード)を提供している
- 特徴の異なる5つの口座タイプから、自分のトレードスタイルなどに合わせ利用口座を選択できる
- 最低入金額が1ドルで最小ロットも小さいため、少額から利用可能
AXIORY|最大1,000ロット
出典:https://www.axiory.com/jp/
最大ロット | 1,000ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 無制限 |
1口座の最大ポジション数 | 無制限 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.3pips |
取引手数料 | 0.0ドル~ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
AXIORYは、スプレッドの狭さが業界トップレベルで、短期トレードがしやすい海外FX業者です。
1回あたり最大1,000ロットの取引ができ、1口座の最大ポジション数・最大保有ロットに制限がなく、多くの取引が可能です。
約定率も99.99%と業界随一で、リクオートやスリッページなどはほぼ発生しません。
分別管理を採用し、信頼性・安全性が高いのも特徴の1つです。
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AXIORYの特徴
- スタンダード口座を利用すれば、取引手数料がかからずスプレッド幅も狭い
- 約定力が高く、約定スピードも早いため、ストレスなくトレードが可能
- 日本語でのサポート体制が充実しており、24時間365日チャットと電話で問い合わせが可能
Tradeview|最大75ロット
出典:https://www.tradeviewforex.com/ja/
最大ロット | 75ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 15,000ロット |
1口座の最大ポジション数 | 200ポジション |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.35pips~ |
取引手数料 | 5ドル |
最大レバレッジ | 500倍 |
金融ライセンス | ケイマン諸島通貨局(CIMA) |
運営会社 | Tradeview Ltd |
公式サイト | Tradeview公式サイト |
Tradeviewは、トレーダーと注文先との間にディーラーが入らないNDD方式を採用しており、透明性が高い海外FX業者です。
1回あたり最大75ロット・最小0.01ロットの取引が可能で、最大15,000ロットを保有できます。
短時間で複数の取引を行い、利益を積み重ねるスキャルピングに関する規制や自動売買(EA)制限などがなく、自由度が高いのも特徴の1つです。
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Axi|最大200ロット
出典:https://www.axi.com/int
最大ロット | 200ロット |
---|---|
最小ロット | 1マイクロロット |
最大保有ロット | 無制限 |
1口座の最大ポジション数 | 無制限 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.52pips~ |
取引手数料 | 0.0ドル~ |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
金融ライセンス |
|
運営会社 | AxiCorp Financial Services Pty. Ltd. |
公式サイト | Axi公式サイト |
Axiは、3種類の口座タイプが存在し、資金量やトレードレベルに応じて最適な口座を利用できる海外FX業者です。
1回あたり最大200ロット・最小1マイクロロットの取引ができ、1口座の最大ポジション数・最大保有ロットに制限がありません。
世界各国の大手LPと提携しているため、約定力と透明性が高いのも魅力です。
また、条件を満たせば、VPSの利用料金が割引されたり、無料になったりします。
TitanFX|最大100ロット
出典:https://titanfx.com/jp
最大ロット | 100ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 1万ロット |
1口座の最大ポジション数 | 100ポジション |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.33 Pips |
取引手数料 | 利用口座により異なる |
最大レバレッジ | 500倍 |
金融ライセンス |
|
運営会社 | TI Securities Limited |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
TitanFXとは、業界最高クラスの約定力と最狭スプレッドで人気の海外FX業者です。
1回あたり最大100ロット・最小0.01ロットの取引が可能で、最大1万ロットを保有できます。
24時間経験豊富な専属サポートチームが日本語でサポートをしてくれるため、海外FX初心者の方でも安心です。
また、ゼロカットシステムを採用しており、入金額以上のリスクを負いません。
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IC Markets|最大200ロット
出典:https://www.icmarkets.com/global/en/
最大ロット | 200ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 40万ロット |
1口座の最大ポジション数 | 2,000ポジション |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.5pips~ |
取引手数料 | 0.0ドル~ |
最大レバレッジ | 500倍 |
金融ライセンス |
|
運営会社 | Raw Trading Ltd |
公式サイト | IC Markets公式サイト |
IC Marketsは、取り扱い銘柄数が2,000種類以上と豊富な海外FX業者です。
1回あたり最大200ロット・最小0.01ロットの取引ができ、最大40万ロットを保有可能です。
業界最狭のスプレッドで、取引環境が安定しておりスリッページなどもほとんど起きません。
信託保全にて、万が一倒産しても信託銀行から資産が返金される仕組みを取っているため、安全性が高いのも嬉しいポイントです。
ThreeTrader|最大80ロット
出典:https://www.threetrader.com/jp/
最大ロット | 80ロット |
---|---|
最小ロット | 0.01ロット |
最大保有ロット | 16,000ロット |
1口座の最大ポジション数 | 200ポジション |
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.0pips~ |
取引手数料 | 0.0ドル~ |
最大レバレッジ | 500倍 |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
公式サイト | ThreeTrader公式サイト |
ThreeTraderは、取引コストが業界トップレベルに低い海外FX業者です。
1回あたり最大80ロット・最小0.01ロットの取引ができ、最大16,000ロットを保有可能です。
最大レバレッジが500倍と高くはありませんが、他の海外FX業者と異なり取引残高や市況による最大レバレッジの変更がありません。
取引するとポイントが貯まり、電化製品や現金キャッシュバックが受けられるプログラムも存在します。
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海外FXの最大ロット・最小ロットにおける注意点
海外FXの最大ロット・最小ロットにおける注意点は、以下の通りです。
- ロット数ごとにレバレッジ制限がかかる業者もある
- 保有可能な最大ロット数の確認を忘れない
- 特に初心者は小さいロット数からの取引がおすすめ
それぞれ解説していきます。
ロット数ごとにレバレッジ制限がかかる業者もある
利用する海外FX業者によっては、ロット数ごとにレバレッジ制限がかかります。
例えば、FXGTにおけるロット数とレバレッジ制限の関係は以下の通りです。
取引量 | レバレッジ制限 |
---|---|
30万ドル未満 | 1,000倍 |
30万ドル以上100万ドル未満 | 500倍 |
100万ドル以上200万ドル未満 | 200倍 |
200万ドル以上~300万ドル未満 | 100倍 |
300万ドル以上~500万ドル未満 | 50倍 |
500万ドル以上 | 20倍 |
ロット数ごとにレバレッジ制限がかかるか、かかる場合はどのような制限なのかを確認しておくのがおすすめです。
保有可能な最大ロット数の確認を忘れない
1回あたりの取引で注文できる最大ロット数だけでなく、保有可能な最大ロット数も忘れずに確認しましょう。
最大ロット数を超えそうな場合は、注文を複数回にわければ問題ありません。
ただし、保有可能な最大ロット数を超えたトレードをした場合も、制限がかかります。
1回で注文可能な最大ロット数が大きくても、保有できる最大ロット数が少なければ、思うような取引ができないケースもあるため注意してください。
特に初心者は小さいロット数からの取引がおすすめ
海外FX業者の利用やFX事態に慣れていない初心者の方は、少ないロット数から取引をはじめるのがおすすめです。
1回あたりの取引量が多ければ、小さな値動きでも大きな利益を得られる可能性がある一方で、多額の損失を被るケースもあります。
FX初心者の中には、レバレッジを効かせるのが危険と捉えている方もいますが、ロット数も損益額に大きな影響を与えます。
初心者の方は、0.01ロットの取引から始めると良いでしょう。
慣れたり成績が安定してきたりした後に、ロットを増やすのがおすすめです。
海外FXのロット計算方法
海外FXのロットに関連する計算方法を紹介していきます。
海外FXの必要証拠金の計算方法
海外FXで必要証拠金を計算する式は、以下の通りです。
【円が関わる通貨ペアの場合】
必要証拠金=為替レート×通貨単位(基本的に10万)×ロット数÷レバレッジ
例えば、1ドル148円のUSD/JPYをレバレッジ500倍で1ロット取引をする場合、必要証拠金は「148円×10万×1ロット÷500」で29,600円となります。
【円が関わらない通貨ペアの場合】
必要証拠金=為替レート×通貨単位(基本的に10万)×ロット数÷レバレッジ×日本円換算レート
仮に、1ユーロ1.09ドルのEUR/USDをレバレッジ500倍で1ロット取引し1ドル148円の場合、必要証拠金は「1.09ドル×10万×1ロット÷500×148円」で32,264円となります。
海外FXの損益計算方法
海外FXの損益を計算する式は、以下の通りです。
【円が関わる通貨ペアの計算式】
1.0pipsの損益=10万円×0.01=1,000円
例えば、USD/JPYで1ロット取引し1.0pips順行すれば、1,000円の利益を獲得できます。
【円が関わらない通貨ペアの計算式】
1.0pipsの損益=10万通貨×0.0001=10通貨
仮に、EUR/USDで1ロット取引し1.0pips順行すれば、利益は10ドル(約1,480円)です。
主な通貨ペアを1ロット取引し、1.0pips変動した場合の損益は以下の通りです。
USD/JPY | EUR/USD | EUR/GBP | |
---|---|---|---|
1.0pips | 1,000円 | 約1,480円 | 約1,881円 |
海外FXの適正ロット計算方法
海外FXで取引を行い、万が一損失が出たとしても総資金の3%以下になるロット数で1回の取引をするのがおすすめです。
仮に、総資金が5万円であれば1回あたりの取引損失が3%=1,500円以下になるロット数で取引しましょう。
例えば、総資金5万円で円が関わる通貨ペアの取引を行い、10pipsで損切りをした際に損失が1,500円以下になるロット数は以下の通りです。
- 10pipsの損益=10万円×0.01×10=1万円
- 損失許容範囲1,500円は1万円の15%
- 1ロット×15%=0.15ロット
海外FXの最大ロット・最小ロットのよくある質問と回答
海外FXの最大ロットや最小ロットに関してよくある質問を紹介します。
ロットとレバレッジの違いは?
ロットとは、FXで取引を行う際の通貨量における単位です。
一方、レバレッジとは証拠金を活用し、少ない資金で大きな金額のトレードができる仕組みです。
例えば、レバレッジが1,000倍であれば、1万円の証拠金で1,000万円の取引ができます。
国内FXの最大レバレッジは25倍ですが、海外FXは1,000倍以上も存在し、少額でも大きなリターンを狙えます。
海外FXでロット制限になったらどうすればいい?
海外FXでロット制限になった場合は、複数回にわけて注文しましょう。
例えば、最大ロット数が500で600ロットの注文を行いたい場合は、300ロットを2回注文します。
複数回にわければ、最大ロット数以上のポジションを保有可能です。
ただし、最大保有ロット数を超えたトレードをすると、制限をかけられるケースがあるため注意してください。
海外FXで取引するロット数はどれくらいが適切?
海外FXで取引を行う適切なロット数は、トレーダーの状況により異なります。
ただ、海外FXの利用に慣れていない場合は、投資資金における2%から3%程度の多くないロット数がおすすめです。
例えば、投資資金が50万円であれば0.1ロット〜0.15ロット程度になります。
いきなり大きなロットのトレードを行うと、1回あたりの損失が大きくなる可能性があります。
海外FXでロットを上げて取引するタイミングは?
- 海外FXに慣れ、分析などを行った上でトレードができている
- 成績が安定している
- 精神状態に左右されないトレードができている
海外FXに慣れてから取引ロット数を上げましょう。
また、分析などを行ったり、一時の感情でトレードしなかったりするのも大切です。
直感的なトレードはギャンブル要素が強く、大きな損失を被る危険性があります。
さらに、自分の成績が安定しているかなども確認しましょう。
安定しないうちは、取引ロット数を増やすのはあまりおすすめできません。
海外FXの最大ロット・最小ロット比較まとめ
この記事では「海外FXの最大ロット・最小ロット比較や、おすすめ業者、計算方法」などをお伝えしてきました。
海外FXでは1ロット10万通貨、国内FXでは1ロット1万通貨が一般的です。
ただし、利用するFX業者や口座タイプなどにより異なるため、必ず確認しましょう。
また、最大ロットや最小ロット、最大保有ロットも異なります。
自分の取引スタイルや資金量などに応じて、利用する海外FX業者を選定すると良いでしょう。
なお、最大ロット・最小ロットを含めた、安全かつ人気のある海外FX業者を、海外FX業者おすすめランキングで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
